海外旅行をする時に悩むのがどのエリアでホテルを取るかと言う点。
世界的に見ても治安のよい日本に対し、国外へ一歩踏み出れば大抵の国の犯罪率は日本よりも高くなるためです。
今回の記事は、海外旅行のホテル探しにおけるエリア選定に関する情報をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
海外旅行先のホテルのエリア選びについて

一番ベーシックな方法として上げられるのがインターネットを使った情報収集。
色んな情報に目を通していけば、どの辺りが治安が良くて、どの辺りが治安が悪いのか徐々に分かってきます。
とは言うものの、この方法は地味であり時間がかかります。
そこで僕が実際に目安としている方法について触れて行こうと思います。
旧市街地と新市街地を調べる

一番シンプルな方法が旧市街と新市街を調べ、新市街をターゲットエリアにしてしまうこと。
と言うのも、多くの国で新市街の方が治安が良いためです。
東京で言えば、旧市街は浅草などの下町エリアで、新市街は六本木など外資が多く参入しているエリア。
新市街は外資チェーンが軒を連ねるショッピングモールなどがあったりモダンなエリアであるものの、言ってみれば世界中のどこにでもあるような光景が広がっているケースが多いです。
観光地に関しては古き良きが残る旧市街が圧倒的に多いのですが、安全面を考えると滞在エリアとして新市街がベターな事が多いのです。

僕も治安で不安だった先日の南米旅では、ペルーの首都リマとエクアドルの首都キトでは新市街に滞在しました。
僕の場合はサーフボードと言う大荷物を持っての移動なので、一番ターゲットにされそうなタイプと自覚しているので。
いずれも夜間に到着したものの、外ではローカルが談笑していたりと明らかに平和そうな雰囲気で安心できました。
到着後にはビールを買いに外出したくらいですし。
宿泊アプリで調べるもあり

高級ホテルは基本的に好立地にあり、好立地には治安が良いという側面も含まれています。
このため、高級ホテルが集まっているエリアを調べれば危険度が低いエリアに辿り着くというわけです。
そこでアゴダを使い実際のやり方を紹介します。
まずは調べたい都市と日程を入力して検索し、続いて「地図」表示を選択します。
この画面で1泊あたりの最低金額を、表示されるホテルが少なくなるまで上げていきます。
PCでの操作だと、以下のような画面となります。

こうすると表示されているホテルは高級ホテルのみとなり、エリアが自然と絞られます。
上記の例だと、ペルーの首都リマを選択していて、表示されているホテルが密集しているのは新市街のミラフローレス。
予想通りの結果に落ち着いています。
まとめ
僕は高級ホテルに泊まることはないので、安全エリアを発見したらその周辺で安めの宿を探すという方法を取っています。
このような方法を駆使し、治安の不安があった中南米の旅も危険な目に遭うことなく帰国することができました。
非常に簡単な方法なので、参考にしてもらえれば幸いです。
最後に、下記宿泊アプリは僕が今まで色々なアプリを使った中でのベスト3となっています。