南米ペルーでは長距離バス利用が快適で安い!実際の高速バス利用方法について

ペルーでサーフボードを持って旅すると費用がかさむのがサーフボードチャージ。

国内線利用であっても、例えば僕が利用したLATAM航空だとボードチャージのみで50米ドル掛かったりと安くありません。

そこで時間のある旅人であれば代替案として使えるのがバス移動。

長距離バスであっても料金は相当安く、座席はメチャクチャ快適なのでお勧めです。

今回の記事は、南米ペルーにおけるバス移動のルート検索や料金の調べ方と言ったバス利用全般情報をシェアします。


スポンサーリンク

コンテンツ

ペルーでのバス利用にはネット検索が必須

基本的に海外旅行する場合、自分の行きたい場所は事前にピックアップしている事でしょう。

となると、その点と点をどうやって結んで移動していくのかが問題で、土地勘のない海外、強いては南米ペルーでの主要な長距離バスルートなど皆目見当がつかないと思います。

僕もそうでしたし…。

そこで重要になるのが正しいネット検索。

と言うのも、主要都市間であれば直行便が走っていますが、主要都市を離れるとどこかしらで経由便の利用も必要になるため。

ここからは実際に僕が利用したルートで、どのようにネット検索したのかについて紹介していきます。

実際の検索方法についてまずは大枠から

僕のペルーでの動きは、まずは首都リマに到着後はリマには寄らずにそのまま国内線に乗り、ペルー北部の太平洋沿いに位置するタララ(Talara)と言うエリアまで飛びました。

そこから、ロビートス、パカスマヨ、ワンチャコ(チカマを含む)へと南下していき、最終的に首都のリマまで移動と言う流れを想定。

そして最初の移動となったのはロビートスからパカスマヨ。

そこで「lobitos pacasmayo bus」とグーグル検索をした結果が以下の通り。

Image: Google

この検索結果トップに表示されるサイト「Rome2Rio」で、ルートの大枠を把握することができます。

このサイトはペルーのみならず、海外でルート検索するとどの国であろうと大抵上位表示されます。

もちろん、一つのソースだけを信用するのはリスキーなので、個人ブログなども参照してダブルやトリプルチェックはしますが(情報は鮮度が重要なので、記事公開日のチェックも忘れずに)。

バス移動なのでトップの「バス」項目をクリックして詳細を確認。

すると最も長い移動時間となる5時間移動が「タララ~チクラヨ」なので、この区間が主要都市間移動なのだろうなと予想。

そして他のソースもおさらいしていくと予想が確信に変わったので、「ロビートス~タララ」は宿のオーナーにタクシー移動を依頼、「タララ~チクラヨ」のバスはネット予約することに。

ちなみに、ラストとなる「チクラヨ~パカスマヨ」のバスは現地到着後にチケット購入となります。

と言うのも、主要都市からマイナーエリアへの移動のネット予約はほぼないでしょうし、5時間移動の予定がずれることは多々あり時間が読めないためです。

ここからは「タララ~チクラヨ」の長距離バス予約に進みます。

実例を交えての予約方法①

「タララ~チクラヨ」もまずはネット検索で、「talara chiclayo bus」と検索。

上位には「Busbud」に「redbus Peru」と言うバス予約サイトが表示され、僕はこの2つを使ってチェックしました。

と言うのも、サイトによって扱ってないバス会社もあったりして、実際に「タララ~チクラヨ」ではレッドバスしか扱ってなかったりしたためです。

ちなみに、「トルヒーヨ~リマ」区間で利用した長距離バスもレッドバスのみの取り扱いでした。

上記に加え、レッドバスではバスの座席予約状況を確認できたり、座席が3列シートなのかと言った配置も確認できるので、個人的にはレッドバス利用がお勧めです(ダブルチェックはお忘れなく)。

実例を交えての予約方法②

最終区間となる「チクラヨ~パカスマヨ」については、グーグルマップを使って「bus terminal」などと検索してバス乗り場の場所をあらかじめ予想しました。

なんで予想するかと言うと、ペルーのバスターミナルは一か所に固まっているのではなくバス会社ごとに分かれているので、どこから乗車するのか事前に調べておく必要があるためです。

どうやって調べるかと言うと、これまでの経験からグーグルマップのクチコミなどに目を通しているとある程度予想できました(感覚なので明確な説明はできませんが…)。

予想できない場合、バスターミナル間の移動でタクシーを使うことになるので、タクシードライバーに「パカスマヨ行きのバスターミナルに連れて行って下さい」と伝えるのもアリだと思います。

まとめ

ペルーのバスは快適であり、ネット予約が簡単にできたりと非常に便利。

アジアと異なり飛行機利用が高額になりがちなので、ペルー国内を巡るのならば移動の選択肢としてバス利用は欠かせないと思います。