ペルー北部において海水浴、サーフィン、パーティーを楽しみたい旅行者にとっては最適な町であるマンコラ(Mancora)。
特に重要になるのが海水浴で、ペルーはマンコラよりも南に行くとペルー海流の影響から水着だけで海に入れないほど水温が低いため。
まぁ、ローカルなどは私服のまま入ったりしていますが、普通に心地よく海水浴できる水温になるのがマンコラから北のエリアと言うわけです。
今回の記事は、ペルー北部マンコラから国境を越えてエクアドルのグアヤキルへの移動で利用した長距離夜行バスに関する情報をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
マンコラからグアヤキルへの長距離バス探し

ペルーでのバス移動では、基本的にネット検索して大抵は「redBus(レッドバス)」と言うバス予約サイトを通じて予約していました。
レッドバスはバス会社で直接予約するのと同額なので、安心して利用していました。
そしてマンコラ~グアヤキルについてですが、僕のネット検索時の結果だと運行しているのは1社のみで、7時間の長距離移動では嬉しくない4列シート。
そこでマンコラのメインストリートを散歩して旅行代理店などの情報を収集していると、いくつかエクアドル行きのバスを運行しているバス会社がある事が分かりました。

ちなみに、エクアドルはここ数年の情勢が非常に不安定になっているとのことで、夜行バスは少し気が引けたのですが、直行便は夜行しかないので諦めることに(その代わりにバスジャック対策は徹底的にしました)。
そしてグアヤキル行きを運行していると確認した「CIVA」と言うバス会社の公式サイトからチケットをオンライン予約しました。
チケット代は150ソル(6,450円)で3列シートで、サーフボードチャージは1本に付き10ソルという事で僕は2本持っているので20ソル(860円)。

ボードチャージの支払い場所は、出発前に同バス会社のマンコラ事務所にてチェックイン時に支払いました。
これまでのバス利用において、本数計算は初めてのことでした。
ペルーからエクアドルの陸路国境越えバスの体験談

バス乗車当日は、出発が23時15分という事でかなり遅めのスタート。
乗車場所はバス会社のマンコラ支店のような場所で、宿からは離れていたので宿のスタッフにトゥクトゥクを呼んでもらうように事前に手配。
宿のスタッフとのやりとりはWhatsApp(ラインのようなアプリ)なので、宿内であろうと探す手間がなくメチャクチャ便利です。
ちなみに、トゥクトゥクの料金は5ソル(215円)で、マンコラにバスで到着時のトゥクトゥクは似たような距離で15ソル(645円)取られた…。
トゥクトゥクで出発地のバス会社に10時40分頃に付くと、僕以外には誰も乗客がいない。
ここで気付いたのですが、基本的に長距離バスは少し大きなの町にしか停車しないので、小規模な町に行く時は大き目の町で停車後に、ローカル系のバスに乗り換えて移動が一般的。
マンコラも小規模な町ですが、乗客がいるなら拾ってあげても良いよ的なスタンスなようで、だからこそ長距離バスの検索で全然引っ掛からなかったのだと思います。
そしてバスが到着すると案の定、すでに乗客が乗っていました。

ちなみに、バス会社内でバスを待っている間、暇だったしビールでも飲みたくなり「ちょっとビール買いに行ってもいい?」と聞くと「ダメ」と言われました。
ダメだった理由が、バス乗車前にアルコールを摂取してはダメなのか、もしくはバス車内にアルコールを持ち込んではいけないのかはスペイン語力不足の僕には理解できませんでしたが。
まとめ
ペルーからエクアドルへの陸路移動の要件については、過去記事ですでにお届けした通りです。
ただし、こういった入国要件などは流動的なので、実際に利用する際は確認される事をお勧めします。