【2024年11月】メキシコシティで公共交通機関用ICカードの購入&リチャージ方法

海外旅行時に僕が最も利用する移動手段は電車。

大抵の国で電車は安くて渋滞知らずであり、尚且つバスなんかと比べると利用方法が簡単で使いやすいですので。

ただし、少し面倒なのが独自の交通ICカードのある国で、僕が滞在しているメキシコシティも例外ではありません。

近年ではクレジットカードのタッチ決済に対応している国も増えているので、全ての国が追随してくれれば旅行者にとっては便利なのですが。

今回の記事は、メキシコシティでメトロ(地下鉄)を使う際のICカード購入からカードへのリチャージ方法などに関する情報をシェアします。


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メキシコシティでのメトロ利用には交通ICカードが必要

僕がメトロを利用する事になった理由は、テオティワカン遺跡行きのバスターミナルへの移動でメトロが便利だったため。

事前にブログ情報などを調べ、メトロは切符を購入して利用するとの事でしたが、時代は移り変わり今は交通ICカードが必要となっていました。

移動に関してグーグルマップで検索すると、グーグルペイが使えるとの情報も。

でしたが、メキシコシティ政府の公式サイトにて「メトロ」、「メトロバス」、「エコビシ」を使えるカードは僕も購入した上記写真の「Integrated Mobility Card」のみと記されています。

ちなみに「エコビシ」とはレンタル自転車サービスで以下の通り。

メキシコシティ交通ICカードの値段

早速購入方法ですが、僕はメトロに乗ろうと駅に来ていたので、駅の改札付近にある有人カウンターへ向かいました(この時は切符を買おうとして)。

でしたが、すでに切符はなくICカードが必要とのことで、言われるがままに20ペソ(約160円)払って同カードをゲット。

20ペソの内訳は、15ペソ(約120円)がカード自体の料金で5ペソ(約40円)は利用可能なチャージ額となります。

メトロの利用料金は一回が定額5ペソとなっていて、どれだけ路線を乗り換えても出口を通過しない限り5ペソと格安。

ちなみに、スペイン語でカードは「Tarjeta(タルヘタ)」で、クレカ払いする時も「タルヘタ」と言うほど使える単語です。

メキシコシティ交通ICカードのリチャージ方法

バスターミナルまでの行きで5ペソ分を使ってしまったので、帰りの分については5ペソ分リチャージしました。

まずは端末に向かってトライしたものの、端末は故障中という事でローカルも有人カウンターに向かっていたので僕も真似することに。

同カウンターではまずICカードを見せて「Recarga Por Favor(レカルガ・ポル・ファボール:リチャージお願いします)」と伝えて現金を出しました。

すると、「カードをそこに当てて」とジェスチャーで言われ、するとすぐにチャージ完了となりました。

まとめ

メキシコシティのメトロは安いし便利ですが、注意すべきは通勤通学ラッシュの時間帯。

朝8時頃に外を歩いているとバスが目に付き、日本のラッシュアワーと同じくらい混雑しています。

そしてメトロも午前7~9時のピーク時は避けた方が良いとの情報を見たので、僕は10時頃に利用したのですが、それでもそれなりに混雑していました。

なので、混雑している時間帯に移動しなければならない時はスリ対策として配車アプリを使うなど、臨機応変に移動手段を選択した方が良いでしょう。