【2024年10月】メキシコで海外キャッシングのATM手数料比較!ATM詐欺はメキシコでも健在

メキシコでは有難いことにメジャーコンビニのオクソ(OXXO)なんかでも、クレジットカードでのタッチ決済が可能。

そのため、メキシコ到着日はいつも通りに空港のATMで多少の現地通貨を引き出そうとしたものの、あまりにも高いATM手数料(1,000円以上)が表示されて諦めました。

誰かのブログ情報では手数料無料とあったのですが、こういった情報は刻一刻と変わるので鮮度が重要ですね。

そこで僕自身がスーパーマーケットで複数のATMが設置してあったのでATM手数料を確認して見ました。

今回の記事は、メキシコのATMでクレカを使った海外キャッシングする場合の銀行別の手数料の違いに関する情報をシェアします。


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初めてメキシコATMで海外キャッシングしようと思ったけど…

メキシコへと到着初日、事前のリサーチでATM手数料が無料と言う銀行のATMに行ったものの、表示された手数料が以下の通り。

197.20ペソという事で、日本円にして約1,500円ほどです。

クレカを使った海外キャッシングでの繰り上げ返済は、多くの国で最もお得な現地通貨の入手方法。

たまにATM手数料が高い国があり、数少ないのですがそういった国では未だに現金両替の方が多少はお得と言う国があります。

そんな国の一つがタイで、詳しく覚えてないのですが確かタイのATM手数料は700~800円くらいだったと思います。

その手数料の倍近い値段という事で、さすがに利用する気にならずメキシコ初日はオクソでのクレカ払いで切り抜けました。

再び空港ATMでトライ

翌日は国内線に乗ってメキシコシティを離れる日で、田舎に向かうのでさすがに現地通貨が無いとまずいと言うことで空港で再びATMへ。

昨日訪れた銀行は手数料が高すぎだったので、異なる銀行のATMを利用すると以下の通り。

昨日よりは安いけど、それでも116.78ペソなので日本円にして900円なので高い。

でしたが、初めての国で探し回る気力もなく、ここで諦めて利用しました。

めちゃくちゃ悔しかったんですけどね。

複数銀行ATMの手数料をチェック

ビーチタウンのプエルト・エスコンディードに滞在時は、コンビニやスーパーではクレカ払いして、小さなお店では現金払いの生活。

そのため、それほど現金を使う機会はなかったのですが、次なる目的地はATMもないエリアで、両替をしてくれる場所はあるけどめちゃくちゃレートが悪いから十分な現金を用意しておくようにとネット情報を確認。

そこでプエルト・エスコンディードのセントロ(中心地)にあるスーパーマーケットにATMがあり、そこは5つの銀行のATMが並んでいたので手数料を確認することにしました。

そして驚くほどATM手数料は銀行によって違いがあり、最安手数料のATMだけ以前にもお届けしたATM詐欺が待ち構えていました…。

ATM詐欺は回避すればいいだけなのですが何だかな~。

おそらく安い手数料をエサにしてるんでしょうね。

【2024年6月】最近流行りの海外ATM詐欺!現地通貨のためクレカキャッシングなどで注意が必要

2024年6月26日

メキシコATMの手数料について

僕が訪れたスーパーに並んでいたATMは5つあったものの、1つは僕のクレカでは使えなかったので実際に確認できたのは4つ。

一つ目はかつては無料だったらしいのですが、現在はこれまで見た中で最高値だったBBVA。

空港で最初にトライしたのが「BBVA」で、空港価格的な感じで高かったのかなと思っていたのですが、このATMでも同じく197.20ペソ(約1,500円)でした。

続いては「HSBC」のATMで以下の通り。

74.24ペソ(約570円)なので、BBVAと比べるとかなり安くなりましたがどうかなと言った印象。

3つ目のATMは「Banorte」で、ATM手数料は以下の通り。

58ペソ(約450円)と徐々に価格は落ち着いていっているものの、一般的には少し高いかなと言った印象。

ラストとなるのは「Santander」。

ようやく出てくれた最安値は30.16ペソ(約230円)で、よくよく考えればこのATMを使っている人が多かったような。

ただし注意点があり、このATMは前述した通りATM詐欺を仕掛けてきます。

実際の画面が以下の通り。

取引の最後で上記画面が表示されました。

上記にリンク先も載せたATM詐欺記事を見ればどういった手口なのかは分かると思いますが、通常の現地通貨でのやり取りでは海外キャッシングの時点でレートは確定していません。

レートが確定するのは1~2日後となるので、この時点で「JPN(日本円)」との表示が出ているのがおかしいのです。

そして、「マークアップレート」と表して何も特別なサービスを提供せずに、手数料として6.5%を取ろうとしています。

ちなみにですが、僕が空港で手数料が高かったものの仕方なしに海外キャッシングした時、同じく3,000ペソをキャッシングして支払った日本円は23,353円。

で、こちらは手数料が最安だったにもかかわらず、6.5%のマークアップレートが掛かって24,626円。

いかにATM詐欺がエゲつない手口なのか分かりますし、信頼が重要な銀行がやっていると考えると…。

まとめ

最後になりますが、僕が実際にメキシコで試したATM手数料を一覧にしておきます。

*BBVA:197.20ペソ
*Intercam:116.78ペソ
*HSBC:74.24ペソ
*Banorte:58ペソ
*Santander:30.16ペソ

上記データもすぐに変わってしまう可能性はありますので、参考程度にして見て下さい。