今回のアイスランド旅行のルートは、個人旅行と言う事でかなり変則的となりました。
メインとなるアイスランドに加え、イタリアのミラノとスペインのバルセロナにも寄る事になったためです。
ただ、航空券代金は一般的なアイスランド旅行と比べるとかなり安い18万円台で済むことに。
今回の記事は、アイランド旅行で利用したフライトの選び方などといった情報をシェアします。
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中国国際航空で日本からヨーロッパ往復のフライト
今回は長距離フライトのあるヨーロッパ行きと言う事で、そもそも日本からストレートでアイスランドに行こうとは考えていませんでした。
飛行機には良く乗るけど長距離フライトが苦手だし、ノマドワーカーの僕は日程の制限はないので、せっかくヨーロッパまで行くなら他の都市へ少し寄り道したかったので。
そこで最初に調べたのが、アイスランドのケプラヴィーク国際空港へと安く飛べるヨーロッパの都市。
ヨーロッパまで行けば、アイスランドまでは都市に寄りけりだけどフライト時間は4時間前後なので、それなら安くするためにLCC(ローコストキャリア)にしようと考えていました。
そしてLCCで直行便が飛んでいる都市を探そうと、以前に記事にしたグーグルフライトの逆算検索をして導き出したのがイタリアのミラノでした。
ミラノと言えば「ファッションとデザインの街」と言う事で、僕には縁遠い都市だったのでこういったきっかけで訪れるのはラッキーと思い、まずは日本からミラノ行きのフライトをスカイスキャナーとグーグルフライトで検索。
そして出てきたのが、レガシーキャリアながら往復航空券が12万円代とLCC並みの値段だった中国国際航空でした。
中国と聞いて構える方もいると思いますし、僕も実際にそうでした。
なのですが調べて見ると同社は中国のフラッグキャリアで、日本のANAと同じくスターアライアンスに加盟しています。
また、かつては悪い評判が多かったそうですが、ここ数年に利用した人は「意外に普通だった」とのコメントが多かったので利用して見ることに。
ただし、ミラノは往路だけで十分だったので、復路は興味があったサグラダファミリアのあるバルセロナからにすることで、フライト料金は13万円強となったもののそれでも安かったです。
イージージェットでヨーロッパ都市からアイスランドへのフライト
行きはミラノからケプラヴィークへとイギリスのLCC「イージージェット」を使った直行便。
これは楽だったのですが、少し面倒くさかったのがケプラヴィークからバルセロナへの移動で、週に何便かは直行便があるそうですが、僕の日程には合わず経由便を使うことに。
経由便は行きで利用したミラノ経由、もしくはイギリスのロンドン経由となり、ロンドン経由の方が選択肢は多かったけどイギリスはシェンゲン協定圏外。
ヨーロッパはシェンゲン協定と言う枠組みがあり、加盟国内の移動には出入国審査がなかったりと国内移動のように手軽となり、今回訪れたイタリア、アイスランド、スペインはいずれも加盟国。
一方、イギリスは加盟していないのでアイスランドからバルセロナへの移動でイギリス経由にすると手間と時間がかかることになるので、イタリア経由を選びました。
そして結果的に、イタリア~アイスランド~イタリア~スペインは全てLCCのイージージェットを利用して計4.5万円ほどとなることに。
受託手荷物の追加や座席指定などで、LCCながら結構な値段になってしまいました。
おまけのANAマイル獲得
今回、中国国際航空を利用した理由の一つとして、前述したのですがスターアライアンスに加盟している点も関係しています。
僕は普段から同じスターアライアンスのANAのマイルを貯めていて、今回の中国国際航空のフライト利用分のマイルをANAマイレージに貯める事ができたためです。
安いチケットであったことから獲得マイルは50%となったものの、ヨーロッパという長距離フライトだったので往復分で6,000マイルほど貯まりました。
6,000マイルと言うと、羽田発ならば沖縄などの遠距離以外の片道国内線特典航空券と交換できるほどなので、値段にしたら1.5万円でしょう。
とすると、今回の日本発ヨーロッパ3都市を回ったフライト代金はトータルで実質17万円ほどとなったので、相当フライト代を抑える事ができました。
まとめ
中国国際航空に関しては、中国経由でヨーロッパに飛んだので国際線乗り換え時に普段は見た事の無いような手間などもありました。
その辺りについては今回は長くなったので別記事で記しますが、それでもここまでフライト代を抑えられたので個人的には良かったかなと思っています。