【2023年9月】アイスランドのセルフドライブ!交通事情、給油、ガス代など

アイスランド旅行するならば、お勧めなのがレンタカーを利用してのセルフドライブ。

自分の思い通りにルートやスケジュールを組めるのはもちろんのこと、旅の費用を抑える事ができるため。

ただし、日本でのドライブとは少しルールが異なる点もあるので注意が必要。

今回の記事は、アイスランドでレンタカーを運転するために事前に知っておいた方が良い情報をシェアします。


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アイスランドの交通ルールの違い

日本とアイスランドの交通ルールにおける最大の違いは、日本が左側通行に対しアイスランドはアメリカなどと同じく右側通行と言う点。

そのため、日本では右ハンドルが主流ですが、アイスランドでは左ハンドルになります。

僕はアメリカで運転した経験があるので特に不安はなかったのですが、右左折をする時だけは常に頭の中で「右側通行、右側通行」と意識しました。

もう一つの大きな違いは、日本ではあまりないラウンドアバウトが信号代わりで多々ある点。

ラウンドアバウトのルールはシンプルで、先にラウンドアバウトに入っている車が優先となります。

制限速度は僕が走行したエリアではマックスが90キロでしたが、みんなかなり飛ばしていました。

アイスランドのガソリンの入れ方について

ガソリンスタンドは僕が訪れた場所は全てセルフで、日本のセルフとほとんど変わりません。

アイスランドはクレジットカード社会と言う事で、まずクレカを差し込んでピンコード(4桁の暗証番号)を入力し、続いてガスの給油量を考えた金額を選択し、実際に給油してレシートを受け取って終了。

給油量については適当に多めの金額を設定すれば問題ありません。

指定額に達しなくても、給油した量の金額しか請求されないためです。

レシートに関しては、給油終了後に「レシートが必要ですか?」とのメッセージが表示され、「はい」と選択してから発行された場所がほとんどだったと思います。

アイスランドのガソリン代について

物価の高いアイスランドと言う事でガソリンも高く、僕が見た感じではリッター辺りの値幅は290~330ISK(約320~360円)といったところでした。

駐車場について

いくつかの観光地は駐車場代が有料となっていて、概ね700ISK(約770円)でした。

レイキャビク市内の中心地の駐車場代の支払い方法は、駐車スペース近くにある端末を操作してクレカで支払います。

注意点として、同駐車場では僕は端末の言語表記を英語に切り替える事ができず、アイスランド語だったので最後まで良く分からないまま利用していました。

基本的な流れとして、最初にナンバープレートを入力し「OK」をタップ、次にクレジットカードを端末に挿し込むと100ISK分の駐車時間が表示されるので時間を伸ばすには「+」をタップして料金を100ISKずつアップして選択し、目的の駐車予定時間をセットして終了。

レイキャビク市内中心地から徒歩10分弱の距離であれば無料の駐車場もあるので、そちらを利用する事も可能です。

ちなみに、僕は利用していませんが「Parka」と言うアプリを使えば市内駐車場の支払いやキャンプ場の予約などもできるようです。

まとめ

初めての事は最初だけ少し緊張しますが、基本的にはすぐに馴れるので問題ないでしょう。

公共交通機関が乏しいアイスランドでは、レンタカー利用した方が行動範囲が確実に広がるのでお勧めです。

最後になりますが、アイスランドでは日中であってもライトが点灯している車をたくさん目にします。

そこでふと気になり自分のレンタカーのライトボタンを見ると、日本では一般的な「OFF」はなく、「AUTO」がデフォルトでした。