海外旅行に行った時に必ず必要となるのが電化製品の充電。
充電する上でポイントになるのは、電圧とコンセント(プラグ)形状です。
高級ホテルなどであれば、フロントで変圧器や変換プラグの貸し出しを行っているところもあるらしいですし、最近では部屋のコンセントがすでにあらゆるタイプに対応しているケースもあります。
つまり無くても何とかなるケースもあるものの、基本的には自分で準備しておいた方が良いです。
なのですが、少し注意が必要なものもあったりします。
今回の記事は、海外旅行における電圧とコンセント形状に関する情報をシェアします。
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海外の電圧について
今やスマートフォンはインフラと言えるほどのアイテムなので、海外に行っても必ず必要となります。
空港で航空会社チェックインカウンターで提示するEチケットや電子版税関申告など、スマホを介した手続きが一般的なので。
となると充電が必要になるのですが、海外と日本では電圧が違うから、日本で購入した電化製品をそのまま海外のコンセントに繋いだらショートすると聞いたことのある方もいる事でしょう。
そんな時に必要になるのが変圧器で、電圧を日本仕様に変換できる機械なのですが今も必要なのか!?
海外旅行に持って行く電化製品によりますが、多くの電化製品は日本と海外の電圧に対応できる仕様になっているので、大半の方が変圧器は必要ないでしょう。
僕が海外に出るようになった20年位前から、当時であればノートパソコンの電源ケーブルやデジカメの充電器などがすでに世界対応になっていたので、変圧器が一般的だった時代はかなり昔の話だと思います。
電圧が世界対応になっているかの確認は、以下にてドローンで有名なDJI社製品を購入した時に付属していたアダプターを例に紹介します。
チェックするポイントは「Input」の項目で、上記のように100~240Vになっていれば世界中で使用する事が可能です。
日本の電圧は100Vで、海外では主に220~240Vのためです。
多くの電化製品が世界対応になってはいるのですが、なぜか20年前から今に至るまで一律で世界対応に変わらないのがヘアドライヤー。
なので、ドライヤーを海外旅行に持って行く時は電圧が海外にも対応したタイプが必要となります。
最後になりますが、基本的に対応電圧を確認する時にアダプターなど小さな文字で読みづらいので、スマホで該当部分を撮影してから写真をズームして見ると読みやすくなります。
海外のコンセント(プラグ)形状について
世界には主に電源プラグの形状が8種類あり、日本はアメリカなどと同じくAタイプとなります。
国によってそれぞれタイプが異なるので変換プラグが必要となり、僕は以前はタイプ別のばら売りを目的地に応じて2~3個購入していました(複数個購入は意外と破損するため)。
現在は100均でも販売していますね。
ただし、100均のばら売りタイプは危険で、僕が頻繁に訪れるインドネシアではコンセントの周りが出っ張る形でカバーされていて、100均で購入したCタイプの変換プラグは横幅が広すぎてコンセントに挿せないケースが多々あります…。
僕は今はあらゆるタイプのプラグへと変換可能な変換プラグを持っているので問題ないのですが、100均のものだけで海外旅行してコンセントが使えないと思うとゾッとします。
ちなみに、僕が使っている変換プラグはコンセントの幅を変える事が出来る点も地味に便利です。
まとめ
今や海外へと旅に出る時、僕は電化製品を山ほど持って行ってるような。
ノートパソコン、スマホ、タブレット、ドローン、GoPro、Bluetoothスピーカーなど。
そんな時代だからこそ、電圧と変換プラグについては知らなければならない情報だと言えるので参考にして見て下さい。