マレーシアサーフトリップDay4:チェラティン編(2019/1/13)

本日も8時過ぎに海へと向かうユルいスタート。

当初の波予報では今日からサイズアップの予報だったのに、予報は大きく変わって小波。

風波予報は信用できないと勉強になりました。

あまりにも2週間前予報が外れまくり、ストライクミッションで来たはずなのに残念な状態です。

せっかく購入した4Kビデオカメラを未だに使用していませんし…。

朝一のサーフレッスン後は、昨日の朝と同じレストランへ(近場でここ一軒しか空いてない)。

昨晩はランチが遅めだったので、夜は何も食べてなくお腹がペコペコ。

となれば、ガッツリとナシチャンプル。

朝食なのかランチなのか良く分からない11時前に食事を取ったので、今日はランチは食べに行かず、友達は昼寝で僕は仕事。

途中、昨日挨拶だけを交わした同じ宿の日本人サーファーとちょこちょこお話をすることに。

実は日本人サーファーがやって来る事は、すでに宿のオーナーから聞かされていました。

実際に話を聞くと興味深く、シンガポールには20年以上駐在していて、チェラティンがモンスーンのサーフシーズンになると、この宿で部屋を月単位で借りて週末に訪れるとか。

しかも、シンガポールからチェラティンまでは片道7時間ほどかけてバスでやって来ると言うので凄いです。

全く違う人生を過ごしているだけに話も面白く、旅先でこういった日本人サーファーに出会うと大半が関西人と言うのも偶然ではないのかもしれません。

関西の人はバイタリティが関東より強そうですしね(完全な偏見)。

夕方になると、今度は久しぶりに僕もショートボードを持ってのサーフィン。

友達もぼちぼち自分で乗れるようになってきたので、後は経験ということである程度放置しても良いかなと思い…。

サーファーはそこそこ入っているので、ショルダー寄りでセットに誰かが乗ってワイプアウトした波で軽く遊び、1時間もしないでもういっかと思い、サーフレッスンに切り替えて終了。

なんだかサーフィンをしたと言った感覚が未だなし…。

来週はスウェルが入るって言われてるから、まぁいっか。

スウェル予報はあまり期待できないんですけどね…。

夜は、昨晩のワイプアウトから程近いドントテルママというビーチにあるレストランバーへ。

チェラティンでは一番人気のレストランバーのようで、オーナー夫婦の奥さんが日本人だとか。

日本人の奥さんとはお会いしなかったのですが、食事は少し割高になるものの美味しいし、雰囲気も良い場所でした。

昨晩のような泥酔した酔っ払いもいませんでしたし(笑)。

ただ、食事中から雨が断続的に降ったり止んだりの繰り返しで、止んだタイミングで帰宅したのですが、途中で再び強めの雨が。

レストランバー近くの宿の入り口近くの庇で雨宿りしていると、その宿のスタッフが車で戻ってきて、僕らを見つけると宿まで乗せていってくれることに。

何でも「こんなに雨が降ってるから、雨が止むまでどうせ車から出れないから」とのこと。

車で送ってもらい自分の宿に戻ると、宿のオーナーから「傘はいっぱいあるから使いなよ」とか「ここには日本人がよく泊ってて、こんな小説を置いて行ったから読みなよ」と貸してくれました。

小説はラブストーリーだから読みませんでしたが(笑)。

なにはともあれ、気持ちが嬉しいですよね。

チェラティンローカルは擦れていないというか、心のキレイな人が多く、それだけで好きになってしまいました。

ステキな場所だけど、サーフトラベラーも結構いると言うことは、何年かしたら擦れてきちゃうのかな。

今のままでいて欲しいなと強く願ってしまいます。