インドサーフトリップ8日目:マハーバリプラム(2018/5/13)

少しやる気のある今日は、6時過ぎに波チェック。

あ、すでに一人入ってる。

おそらくデリーからの日本人サーファーだろうな。

すぐに宿へと戻って準備をして海へ向かうと、サーファーが3人増えていてラインナップには合計で4名。

なんと全員日本人です(笑)。

当たり前ですがちゃんと挨拶を交わし、みなさんとちょこちょこ会話をしたりと、インドの海で日本語とは不思議な体験をすることに。

1時間半ほどすると、もう良いかなと思い海から上がることに。

海から上がると、ビーチフロントのレストランでは日本人が大集合していて日本語が聞こえてきました。

どうやらチェンナイ駐在組による自転車部のようなものらしいです。

宿に戻り取りあえず朝食。

海に入りお腹が空いていたので、普段のフルーツサラダとコーヒーに加え、サンドイッチとフルーツジュースも付いてくる朝食セットメニューを。

ここのサンドイッチは、「ベジタブル」、「エッグ」、「チキン」から具材を選ぶことができ、僕は一度食べたことのある強烈なチキンサンドイッチをオーダー。

何が強烈かと言うと、本当にチキンしか入っていないのです。

マヨネーズは入っていますが。

オーストラリアで暮らしていた頃、チキンの丸焼きを買い、ほぐした身をサンドイッチにして食べていた時のことを思い出しました(笑)。

食後はせっかく海にサーファーが入っているので撮影を。

しばらくして尋常な暑さに負けて宿に戻って過ごしていると、チームチェンナイからメールが来たので一緒にランチへ出掛けました。

マハーバリプラムではハンバーガーはあまり見ないのですが、レストランではインド料理一色ではなく「インド×中華」や「インド×イタリア」といったお店が多々目に付きます。

そんなマハーバリプラムでこの日訪れたのは「インド×フランス」で、オーナーがフランス人とのこと。

まずはビールを頼み、再びのイカリングやビーフステーキなど楽しんでいると、チームチェンナイのボスが「ポンチ飲もうか?」と提案。

「ポ、ポ、ポンチ」と思ったものの、面白そうと思ってみんなでポンチタイム。

ポンチは良く分からないけどフルーティーなリキュールなのかな!?

強いて表現するのなら、見た目がオレンジジュースのポートワインみたいな感じで、何気なく飲み進めたら二日酔いになるだろうなと言った感じでした。

二杯目のポンチをオーダーした時、空のペットボトルに入れたであろうすでにシェイク済みのポンチを持ってきて注いでくれたのには驚きましたが(笑)。

ちなみに、このレストランにはデリーからの日本人サーファーもたまたまいて、土曜の昼過ぎに到着した彼は、日曜の13時過ぎにはマハーバリプラムを去るという強行スケジュールでした…。

その後はチームチェンナイのボスとコーヒーを楽しみ、夕方サーフィンを約束していったん宿へ戻ることに。

宿に戻ったら、やっぱりポンチにやられました。

気付いたらお昼寝していて、スマホを見ると17時過ぎでボスから海に入ると16時半頃にメールが。

やっぱりインド駐在サーファーはタフだ。

急いで海に向かい、波はあまり良くないのですがボスと最後のセッションを楽しみました。

ちなみに、ボスは50代ですが今日は朝からダイビング、お昼は軽くお酒を飲み、僕が昼寝している時はローカルとウノで遊び、夕方はサーフィン。

本当に人生を満喫しているといった感じで、こっちももっと楽しまなきゃって刺激を受けます。

サーフ後はボスの案内で裏通りにあるレストランでディナー。

なんだか今回のトリップでの出会いは貴重だったな。

色んな人生があることはもちろん知識としては知っているものの、なかなか自分と全く違う環境の人と出会う機会は少ないと思います。

ですが、サーフィンを通じて海外の海で知り合った人と同じ時間を共有するってステキですね。

サーフトリップ最大の目的はやはり波ですが、なんだかんだで人との出会いが波を超える場合もあり、今回の旅がまさに当てはまると感じました。

今後サーフトリップを通じて、どれだけのサーファーと世界で出会えるのだろうか?

考えるだけでワクワクしちゃいますね。