トリップの定番となっている空港到着時の現地SIMカード購入。
ただ、インドトリップはチェンナイ国際空港からインド入りしたのですが、空港にはSIMカード売り場がないのでチャンナイから南に2時間弱ほどの距離に位置する目的地のマハーバリプラムにて購入しました。
今回の記事は、マハーバリプラムでの現地SIMカード購入や設定(2018年5月時点)、通信速度などに関する情報をお届けします。
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外国人観光客には厄介なインドのSIMカード購入事情
インドではSIMカード販売所のある空港もあるとのことですが、僕が利用したチェンナイ国際空港は残念ながらなし。
町中での購入となると、証明写真やら現地人で知り合いの連絡先などが購入に必要であったり、必要書類を全て揃えていても購入不可になるケースがあったりと外国人にとってはハードルが高いと聞いていました。
さらには、購入後から利用可能になるのは半日かかるなど、とにかく面倒くさい情報ばかり…。
有力情報として、ボーダフォン(Vodafone)の支店であれば書類さえ揃えれば購入できる可能性が高いとの情報があり、場所も事前に調べていたものの、僕が入国する日曜日はお休みというアホなミスをしてしまいました…。
ならばしょうがないと、マハーバリプラム到着後に購入することに。
マハーバリプラムでSIMカードを購入した場所
マハーバリプラムで宿のチェックイン後、ブラブラと町を散歩しながら見つけたキャリア(通信会社)のマークがあった小さな町のスマホ屋さんがこちら。
たまたま入った一件目のお店にして大当たりを引き、SIMカードが購入できました。
SIMカードの料金や設定
購入前に、「約2週間の滞在」と「データ通信のみ」という条件を伝えると、細かいプランについては何も教えてもらえずにスタッフが自分のスマホでアクティベーションをスタート(笑)。
キャリアは最大手の「Airtel(エアテル)」で、店内にあるプランリストのポスターを撮影していると、そのポスターは古いよとのセリフが…。
結局プランが分からずに購入したSIMカードの料金は250ルピー(約420円)。
後に判明したプランとして、僕のSIMカードのデータ容量は無制限でしたが、一日で1ギガに達するとLTEから3Gへと回線がランクダウン。
でしたが、3Gでも遅延なくライブ中継などを観戦することが可能なほど回線速度は早かったので問題ありませんでした。
データ容量の上限を知れたのは、1ギガ使い切ると下記SMSが届いたためです。
設定に関してはSIMカードのアクティベーション後、スタッフから終了とばかりにSIMカードを渡されそうになったので、僕のスマホの設定もお願いしました。
最後に、僕の名義での登録ではなかったので、証明写真やらの面倒な書類提出は一切なく、さらにアクティベーションから実際の利用までに早くて半日ほどかかると聞いていたのですが、僕のスマホにSIMカードを設定後すぐに利用可能でした。
電話なしのSIMカードにしたのに、何度か電話がかかってくるという不思議体験はあったのですが…。
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滞在先での電波状況と通信速度
滞在先のマハーバリプラムでの回線速度は以下の通り。
ちなみに、1ギガ利用後に回線は3Gになっていたはずなのですが、表示はLTEのままでした。
1ギガ利用後のSMS通知後もスピードが遅くなった感じはなかったので、もしかして3Gに切り替わってなかったのかな!?
まとめ
マハーバリプラムでは宿が停電になったり、Wi-Fiのシグナルは飛んでいるものの「インターネットなし」となったり、Wi-Fiが安定していなかったのでテザリングが大活躍(主にネットはノートPC利用のため)。
と言うか、現地SIMカードを入手できず、テザリングなしだったら仕事にならなかったので、簡単に手に入れられてとてもラッキーでした。
ただ、現地SIMカードの利用はSIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もあるので。