トリップの定番となっている空港到着時の現地SIMカード購入。
今回購入したのはスリランカの玄関口となるバンダラナイケ国際空港。
今回の記事は、コロンボ(スリランカ)のバンダラナイケ国際空港での現地SIMカード購入や設定(2018年4月時点)、訪れた先々での通信速度などに関する情報をお届けします。
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コンテンツ
バンダラナイケ国際空港のSIMカード販売所の場所
バンダラナイケ国際空港では受託手荷物を受け取り税関を抜けた後、空港建物出口までの空間が広場のようになっています。
説明がおかしいかもしれませんが、僕がこれまでに体験した空港の大半は税関を抜けた後、左右に細長い廊下が伸びるような構造が大半でしたが、スリランカは広場です(笑)。
その広場の奥にある出口付近にSIMカード販売所があり、4~5つほどのキャリアの店舗が並んでいます。
店舗に寄りけりだと思いますが、僕が購入したSIMカードはクレジットカード払いができなかったので、現地通貨が必要でした。
空港広場!?にATMもあるので、予め現金を下ろしておく必要がありますね。
スリランカのSIMカード通信会社
スリランカで最大手と言われるキャリアは「Dialog(ダイアログ)」。
基本的に僕は最大手キャリアのSIMカードを購入しますが、ダイアログ以外のキャリアの店舗はガラガラなのに対し、ダイアログだけ結構な列ができていて待てども進まないのでパス。
今回は特にマイナーエリアを訪れるわけではなかったので、ダイアログ以外であっても圏外になるような問題はないとの判断です。
SIMカードの料金や設定
僕が選んだキャリアは「Mobitel(モビテル)」。
まずは店員さんから「滞在期間(利用期間)」と「『電話×データ通信』または『データ通信のみ』」なのかを聞かれ、該当するプランリストを示されます。
今回はプランリストの撮影をすっかり忘れてしまったのですが…。
僕が選んだのは、30日有効でデータ容量11ギガのデータ通信のみのプランで1,600ルピー(約1,120円)。
仕事のために現地SIMカードを入れたスマホからテザリングでラップトップ(ノートパソコン)を使う事から、データ量はリストの中で最大となる11ギガを選びました。
ちなみに、設定に関してはすべて店員さん任せとなるので、事前にスマホの言語設定を英語にしています。
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滞在先での電波状況と通信速度
今回訪れた先は、スリランカ最大都市のコロンボ、中部州都のキャンディ、キャンディから北へ3時間ほど離れた世界遺産のシーギリヤロック、サーフツーリストの多い東海岸のアルガンベイ。
回線速度はそれほどではないので、テザリング利用となれば少しストレスを感じるレベルかもしれません。
ただ、スリランカでは安宿であってもWi-Fiが十分使えたので(動画のダウンロードも問題ないレベル)、ほとんどラップトップにテザリングをすることはなかったのですが…。
ちなみに、西のコロンボから東のアルガンベイまではローカルバスで横断という形になったのですが、一部山奥を除けば電波をほぼキャッチしていました。
まとめ
11ギガものSIMカードを購入しながら、宿のWi-Fiが充実していたので結果的にはほとんど容量を使いませんでした。
ですが、バンダラナイケ国際空港からコロンボ市内への移動にはウーバー(Uber)を使ったので(タクシーのぼったくりにうんざりしたため)、個人的にSIMカードは必須です。
ただ、現地SIMカードの利用はSIMフリーではないスマホでは使用することができないので、SIMロックされたスマホ利用の方は海外WiFiレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行期間や人数によっては、下記リンク先の海外WiFiレンタルの方が安上がりの場合もありますし、何より楽ですから。