先日、両親と現地合流という形でベトナム旅行をしました。
ハノイのノイバイ国際空港で無事の合流早々、利用したANAのフライトで機内設備の不具合があり、何か補償してもらえるそうだけど、よく分からないからと手続きを頼まれました。
今回の記事は、飛行機で機内設備の不具合があった際の手続きや補償内容などに関する内容をお届けします。
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機内設備の不具合とは
飛行機に乗ると、各座席には個人モニターによるエンターテイメント、CA(キャビンアテンダント)呼び出しボタン、読書灯などがあります。
それらが使用できない事が機内設備の不具合であり、事前に約束されているサービスが利用できないという事です。
どのような不具合があったのか
今回利用したANAの便は、羽田空港からベトナムのノイバイ空港(ハノイ)への国際線。両親が席に着くと、早い段階でCAがやって来て、何か告げてきたそうです。
ただ、不具合という事であまり周りに知られたくないのか、小声で話しかけてくるので、何を言っているのか良く分からなかったそうですが…。
後に判明したのは、「CA呼び出しボタン」と「読書灯」が使えないという不具合だったようです。
不具合があった際の補償手続きの申請
再び両親の席にやって来たCAは、今回の不具合に対しての補償をするとの事で、以下の往復はがきのような用紙を持ってきたとのこと。
この用紙に記された手続きを、搭乗日から1カ月以内にインターネット上で行う事で、補償が行われるとの事でした。
補償について
補償額の受け入れ先は以下の通り。
・ANAスカイコイン(本人のマイル口座にのみ積算可能)
・ANAマイレージクラブへのマイル登録(本人のマイル口座にのみ積算可能)
・ANA旅行券(送り先は日本国内のみ)
・スターアライアンス航空会社マイレージプログラムへのマイル登録(本人のマイル口座にのみ積算可能)
この中から希望を一つ選ぶと、後日、補償対応が行われるとの事です。
今回はマイル登録を選択し、補償額については路線・クラス・事象に応じて異なるとの事で、申請時には不明でした。
実際の補償額
申請から2週間ほど経ち、ANAの会員ページを確認するとマイルが加算されていました。
内容項目の記載は「機内設備不具合のお詫び」となっていて、加算マイルは2,000マイル。
安いエコノミークラス利用での羽田~ハノイ間の往復フライトのマイルが2,300マイル弱だったので、思っていた以上のマイル数でした。
ビジネスやファーストクラスの席ともなれば、即座に不具合解消するのでしょうが(笑)。
まとめ
僕も両親もこれまでに何度も飛行機利用しているものの、機内設備の不具合など初めて聞いたので驚きました。
もちろん不具合がないに越した事はないのですが、ANAはしっかりとした対応を取ってくれたので、今後も機会があれば利用したいと感じました。