今回のサーフトリップは珍しく羽田空港出発。
LCC利用となると成田空港発が多いのですが、色々とわけもあり(旅後半のブログで分かります)、LCCではなくレガシーキャリア(フルサービスの航空会社)利用となりました。
神奈川在住なので、羽田空港発は成田空港と比べて非常にアクセスが楽。
フライト時刻が9時頃なので、5時半には家を出て、約1時間後には羽田空港到着。
羽田空港ではちゃちゃっとチェックインを済ませ、まずは定番となっている小説を数冊購入するために書店探し。
羽田空港国際線ターミナルが江戸を彷彿させる作りになっているのは有名で、風情を感じるのですが、外観から何のお店なのか分からないのは、個人的に不便に感じました…。
そんな不満を抱きながら案内板をチェックして書店を発見!
行ってみると、午前8時からのオープンということでチーン。
小説を諦めて保安検査場のチェックを済ませ、免税店が並ぶエリアへと移動。
このエリアまで来るとブランドもののショップが多く立ち並ぶのですが、それでも書店がないかと散策。
すると、少しだけ小説のあるお店があったので、一冊だけ小説をゲット。
本当は3冊ほど買いたかったのですが、面白そうなのがなくて…。
ちなみに、免税エリアということで、8%の消費税は掛かりませんでした。
その後はフライトの搭乗待ち。
今回はANA利用でしたが、ANAは凄いです。
何が凄いかと言うと、出国審査ゲートを抜けた目の前がANAの出発ゲート。
LCC利用だと空港の隅っこまで歩かないといけないので、快適そのものでした。
機内も最高。
LCCに慣れると、足元のスペースが皆無に近いのが常ですが、スペースが余りまくり。
僕は飛行機では短時間フライト以外では通路側を選び、窓際の人がトイレに立つ時、LCCだと僕が足を通路側に出さないと通れないのですが、レガシーキャリアのANAならば、足を手前に引っ込めるだけで大丈夫でした。
エンタメの充実も最高ですね。
個人モニター付きなので、6時間フライトの今回は映画を2本楽しみました。
そんなこんなで、ベトナム首都のハノイに到着。
ハノイでは入国審査にかなり時間が掛かり、税関を抜ける頃には離陸から1時間20分ほど経っていました。
空港で自由の身となってからは、ルーティンと言えるATMでの現地通貨入手とSIMカード購入。
税関通過後のミーティングポイントからひたすら右方向に進むと、突き当りにATMがありました。
ただ、ATMではちょっとしたトラブルが。
お金を引き下ろそうとしても弾かれるのです。
3社のATMで試しても同じ結果だったので、表示価格で最も高額となる日本円にして1万5千~2万円ほどで下ろそうとしたのがダメだったのかもと思い、1万円ほどの引き下ろしにすると下ろすことができました。
おそらく、ATM利用料を複数回取るための措置でしょう…。
もしも、ベトナムのATMで同じような状況になったら、悔しいですが金額を少なめにして試して見て下さい。
その後はSIMカード売り場で現地SIMカードをゲット。
ルーティンを終えたところで、次は目的地であるダナンへの移動のために国内線ターミナルへと移動。
国際線ターミナルから国内線ターミナルへは無料のシャトルバスが運行しています。
サーフボードバッグを持って空港を歩いていると、数人からシャトルバスにボードは載せられないからオレのタクシーを使えと嘘を付かれましたが、シャトルバスにサーフボードを乗せることは可能です。
リムジンバスなどと違い、乗車前にバス側部に荷物を入れるのではなく、車内持ち込みとなりますが問題なかったです。
乗り場は、空港の税関を抜けて後にひたすら右手へと移動していき、建物を出たすぐの道路沿いの16番。
国内線ターミナルに到着後は、LCCのベトジェット航空のチェックイン。
結構混雑していましたが、LCCにしては珍しく手際が良く、それほど待たされることもなし。
今日の朝食は日本時間の午前11時頃(ベトナム時間の9時頃)の機内食で、ベトナム時間の15時頃にようやく国内線のチェックインを終え(フライトは16時)、お腹も空いてきました。
とりあえず、ベトナム料理を食べたいと思い、国内線ターミナルの端っこにあったファストフード店へと向かう事に。
ベトナム料理でメジャーなものを食べようと、早速選んだのは鶏肉フォー(値段は確か50,000ドン《約250円》)。
空港内のフォーだったので、さほど味に期待していなかったのですが、メチャクチャ美味しかったです。
ベトナム最高!
お腹も落ち着いたところで国内線に乗り込むことに。
ハノイからサーフタウンのダナンまでは1時間ちょいといった短時間のフライト。
あっという間にダナンに到着し、タクシーでビーチエリアの予約していた宿へと向かう事に。
ちなみに、海外のタクシーで目的地を知らせる時、僕の場合は事前にグーグルマップでピンを刺しておいて、ドライバーにスマホを見せます。
ベトナムではぼったくりタクシーも多いらしく、マイリン(MAI LINH)とビナサン(VINASUN)が安全ということで、僕が利用したのはビナサン。
ダナン空港でウーバー(UBER)の料金を確認したら85,000ドン(約475円)で、ビナサン利用では100,000ドン(約500円)に加えて、空港発ということで15,000(約75円)かかりました。
空港発の追加料金については、ドライバーの英語が分かりづらかったので、納得するまで時間が掛かりましたが…。
宿にチェックインする頃には辺りは暗くなっていたものの、バルコニーから波チェックできる宿を選んでいたので、バルコニーから海方面を撮影。
その後は周辺を散策に。
前回訪れたセブ島は、日没後の外出はかなり危険を感じましたが、ダナンのビーチエリアは安全そのもの。
そこで周辺を散歩。
少し廃れたエリアが目立ち、混雑しているレストランも少なかったです。
ちなみに、GoProで色々と撮影したのですが、夜間撮影はボケまくりでお見せできないレベルでした。
GoProはアクションカメラなので、日中使用がベストですね。
カメラ設定を変えればしっかり映せるとは思いますが、オートでしか使わないので、日没後のGoPro使用は諦めました。
そんなこんなで、最後は近くのミニマートへ。
ミネラルウォーターやシャンプーなどの必需品、そしてビールを購入。
購入した300円ほどのビーチサンダルは、後から気付いたのですが、ペアで販売しているにも関わらず大きさが違いました…
ちなみに、ビールは激安です。
宿近くのミニマートではレシートをくれないので、個々の金額が良く分からないのですが、後日、ビールだけを4本購入したら日本円にして300円ほどでした。
一本あたり75円ですね。
ビール好きには最高な国かもしれません。
いよいよ明日からはサーフィンスタート!