台湾&フィリピンサーフトリップ23日目:シャルガオ島クラウド9(フィリピン)編(2017/11/14)

本日は帰国するのみなので、わざわざ記事にする必要もないとは思いましたがとりあえず。

帰国のフライトが午前5時55分で、宿から空港までは車で10分だったので午前4時前に宿を出発予定。

3時頃には起き、さっぱりしようとシャワーの蛇口をひねるも水の出が悪く、すぐに水が出なくなりました…。

しょうがなくシャワーを浴びずに空港に行き、空港ではささっとチェックイン。

その後、出国審査の列に並んでいると、近くにはクラウド9にいた中国人サーファーの姿が。

そのサーファーとは直接話したことはなかったものの、シャルガオ島~セブ島フライトも同じで、互いに離れた場所にいたので言葉は交わしてなかったのですが、サーファーであることは知っていました。

そのため、自然と会話が始まり、話しているとお互いに次に狙っているアジアのサーフエリアはベトナムと一致。

ベトナムに関する情報交換ができました。

フライトに向けた手続きが済んだ後は軽食を済ませ、搭乗することに。

僕は基本的にオンラインチェックインを済ませるので座席を選んでしまうのですが、今回は事前チェックインをせずにチェックインカウンターで席を割り振られてみると、前から二番目という素敵な座席に。

しかも、3列シートは独り占めな上に、セブパシフィック航空の国際線の座席間は広かったので最高でした。

セブパシフィック航空は、確か片道100円セールみたいなのもたまにあったので、また利用したいな。

飛行機に乗ると、僕は暇つぶしのためにまずは座席正面の網棚に入っている機内誌を手に取るのですが、セブパシフィック航空の機内誌の表紙はクラウド9でした。

この表紙を見て、なんでサーファーエリアであるクラウド9に現地の方も多く滞在していたのか納得です。

フィリピン人にとっては人気の旅行先なんですね。

そんなこんなで成田空港に無事到着して、今回のサーフトリップは終了。

最後に、ある音楽を聞くと、過去のサーフトリップの思い出が蘇る事ってありませんか?

僕にとってサーフトリップと音楽は密接な関係があり、今回のテーマ曲は10年以上振りにハイスタンダードがリリースしたアルバム「The Gift」でした。

僕にとってハイスタは思い出深く、高校時代はペニーワイズなど当時のメロコアと呼ばれていたジャンルにハマっていた頃、国内サーフムービー「Totally Cool」を見て、ハイスタの音源が使われていて気になるバンドになりました。

当時は僕が英語が出来なかったこともあるのですが、何を言ってるのか分からないほどの発音だったので(いわゆる日本語英語的ではなかった)、ハイスタを海外バンドだと思っていたのですが、日本人のインディーズバンドと知ってさらに気になり、渋谷のHMVやタワレコへとCDを買いに行きました。

*「LAST OF SUNNY DAY」収録の「SUNNY DAY」

*「GROWING UP」収録の「MAXIMUM OVERDRIVE」

その結果、10代の頃に初めて行ったライブが「Air Jam(エアジャム)」初開催の時でした。

Air Jam」とはハイスタ主催のフェスで、東日本大震災後に開催されているエアジャムのチケットは、プレミアチケットで入手困難となっていたほどでしたね。

そんなハイスタの新作が今回のトリップのテーマ曲だったのですが(特に好きなのが「We’re All Grown Up」)、ハイスタと並ぶほど思い出となる曲が。

その曲は、もともと僕が好きな名作であるエリック・クラプトンの「Unplugged」に収録されているバージョンの「Tears in Heaven」。

偶然にして、フィリピンでタクシーに乗った時に(同じタクシーではありません)二度も耳にすることになったので、偶然ではなく必然だったのかもしれません。

今後、ハイスタの「The Gift」や「Tears in Heaven」を聞くたびに今回のトリップを思い出すことでしょう。