コロナ以前であれば、事前手続きを一切行わずに訪れた国へ入国後に空港で購入していた現地SIMカード。
それ以外の手段として、事前にアマゾンなどでSIMカードを購入、もしくは日本出発前のモバイルWiFiルーターのレンタルが挙げられますが、現地でのSIMカード購入が最も安かったためです。
ですが、今や旅行代理店のような旅行・レジャー予約サイトの方がお得なので、僕は「klook(クルック)」を利用してSIMカードをゲットしています。
今回の記事は、数日の短期間滞在で訪れたクアラルンプール(マレーシア)でのSIMカード入手に関する情報をシェアします。
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クアラルンプールでのSIMカード入手方法
今回もマレーシア入国前に滞在していたインドネシア同様、klookで事前にSIMカードの購入払いをしたので空港では受け取っただけ。
クレジットカード払いなどで事前購入しておけば、現地通貨の準備も必要ないのでとても便利です。
以前のような空港内のSIM販売所での購入は、現金払いの場所が結構あったので。
SIMカード入手に現金不要、空港から宿までのGrabタクシー移動でも現金不要だったので、宿へチェックイン時に払うツーリスト税が無く後払いにしてもらいましたが…。
マレーシアで使ったSIMカードの種類
今回のマレーシアは3泊と短期間だったので、できるだけ安く済ませようと思いました。
そのため、最低限使えて安いSIMカードを考え、選択することになったのは7日間で最大速度6メガの無制限利用となるセルコム(Celcom)のSIMカードで876円。
基本的に6メガあれば一般的なネット利用で速度の支障は全くないので選びました。
インドネシアの僻地に行けば5メガ前後の速度はザラですが、全然仕事に支障はないですし。
ただし、この6メガはダウンロードを指すので、動画などデータ量の大きいファイルのアップロードをする方はアップロードの速度を気にした方が良いです。
基本的にダウンロード利用が主流なので、アップロードの速度表記はまずないでしょうが…。
klook利用でのSIMカードの受け渡し場所
税関を向けてミーティングポイントに出ると目の前にセルコムの店舗があり、この店舗が24時間営業なので夜中3時前の到着でしたが対応してもらいました。
こちらで事前購入のバウチャー(スマホの画面表示)とパスポートを提示すれば、後はすべての手続きを行ってくれ、ネットに繋がったか確認して終了。
確認はたいてい、Youtubeアプリを立ち上げて画面を上から下へスワイプしてリフレッシュ(更新)できるかどうか。
リフレッシュできなければ、ネット接続できてないという事になります。
ちなみに、僕は2ギガまで海外ローミング無料の楽天モバイルを使っているので、現地SIMを利用時は自分で追加設定が必要。
使用しているスマートフォンの機種がデュアルSIMなので、スロット1に楽天モバイル、スロット2に現地SIMをセット。
そしてスマホの設定画面から、モバイルデータの優先SIMを「SIM2」に変えています。
この設定を変えないと、楽天の海外ローミングを使う事になり、せっかく入手した現地SIMが無駄になるためです。
まとめ
とにもかくにも、klook利用は日本人観光客にとって海外旅行における現地SIMカード利用のハードルを大幅に下げたと言えます。
以前であれば口頭で必要なSIMカードのタイプを英語で伝える必要がありましたが、事前購入するということは会話の必要がない上、事前にSIMのタイプをじっくりと比較検討できるわけですから。
ちなみに、現地SIMカードを利用するにはスマートフォンがSIMフリーでなければ使えないので、SIMフリーではない場合、モバイルWiFiルーターを使うしかありません。
モバイルルーターは、日本の空港でレンタルする方法もあれば、klookを使って現地空港でレンタルする方法と2種類あります。
日本語が通じる日本で入手しておく方が便利なのは間違いないので、興味のある方は下記リンクをチェックして見て下さい。