インドネシアサーフトリップ9日目:スンバワ島レイキー(2017/7/8)

レイキーステイも明日がラストという事で、もう撮影のことは忘れてサーフすることに。

朝は昨日良かったペリスコープを狙うことにしました。

今朝のハイタイドは10時前。

そこでハイタイドの二時間前となる8時頃にペリスコープ到着。

本日はレイキーピークに結構サーファーが集まっていたので、ペリスコープは昨日ほどの混雑は見られませんでした。

ペリスコープのラインナップ

パドルアウト中に見る波は、頭に思い描く海外のグッドウェイブそのもの。

サイズはセットで頭ほどですが、相当良い波です。

ある程度サーファーが入っているので、セットを選んで乗るのではなく、誰も乗ってない波に乗るといったサーフィンですが。

ただ、意図的にドロップインしているサーファーがいたりと雰囲気は…。

僕がこれまでレイキーに来ていたローシーズンは、一人旅のサーファーが多く、サーファー自体の数も少ないので大抵はすぐに仲良くなり、海での雰囲気も順番に波を回すといった感じでした。

でも、ハイシーズンはピリピリしてますね。

陸地ではフレンドリーで、誰とでも挨拶を交わしたりするのですが…。

あまり好きな雰囲気ではないし、海外までやって来てこれはどうかなといった感じです。

今後、インドネシアに来るなら、ローシーズンかな。

ハイシーズンではなくても、一般サーファーにとって波は十分に良いですから。

ペリスコープで一時間ほどサーフするとオンショアが吹き始めることに。

ここ最近、雨と午前9時前後に吹き始める風が定番です。

正直、ちょっとキツイですね。

せめて午前一杯はクリーンコンディションで出来ればいいのですが…。

今回は完全に風に翻弄されているような。

いくらスウェルがコンスタントに入りやすいシーズンといっても、午前中からオンショアやサイドショアが入るようだと良い波でサーフできる時間が短くなります。

世界を見渡せば、シーズンによっては一日中オフショアといったエリアもあるようなので、そんなエリアに行った方が実質的にサーフできる時間が増えるのでベターなのではと感じました。

今のレイキーは朝一がオフショアもしくは無風でクリーンコンディションとなるので、朝一は確実に混みます。

でも、一日オフショアのエリアなら、朝一とか関係なくなるので、時間を選んで混雑を避けることもできそうですし。

その後は、ダラダラと過ごすだけの時間。

合間合間にレイキーピークやレイキーパイプをチェックしたり、ヌンガスまで足を伸ばすものの、う~ん。

レイキーパイプ側から見た午前中のレイキーピーク

潮が引いてリーフむき出しの夕方のレイキーピーク

夕方になると徐々に雨が降り始め、日没後にはかなり雨足が強まることに。

ここ数日、断続的ではあるものの、乾季にして雨続きです。

乾季は蚊を媒体にしたマラリアやデング熱が流行る時期なので、蚊が発生しやすくなる雨は嫌ですね。

しかも、明日は空港への移動日。

移動のドライブで雨に降られると、ハードケースが濡れて重くなるので、どうか雨が降りませんように。