最近では選択肢がいくつかあるフィリピンで使える配車アプリ。
ですが、僕が利用しているのは東南アジアで最も有名な「GRAB(グラブ)」で、フィリピンでもグラブ一辺倒です。
ただ、先日のフィリピン滞在時にこれまでと少し使い勝手が変わったと感じる点がありました。
今回の記事は、フィリピンのマニラでのグラブ利用における注意点についての情報をシェアします。
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コンテンツ
グラブとは
東南アジアをメインとするグラブとは、日本で言う所のウーバーのようなアプリ。
タクシー利用はもちろんのこと、フードデリバリーやオンラインショッピングも可能。
東南アジアではフードデリバリーを利用しても配達料などのプラスアルファの料金が信じられないくらい安いし、手数料の無料キャンペーンなども珍しくないので滞在しているホテルで利用することもあり。
インドネシアではバリ島以外では購入すること自体が大変なアルコールを、グラブのオンラインショッピングでオーダーしてホテルまで届けてもらえたりと非常に便利です。
今ではグラブ以外の配車アプリも増えていますが、グラブは東南アジアであれば国を跨いでも利用できるのが大きなメリット。
東南アジアを旅する場合には欠かす事の出来ないアプリと言えます。
マニラ空港でのピックアップ場所について
フィリピンを訪れて、最初にグラブを利用するタイミングは空港到着後のホテルまでの移動時でしょう。
僕が最後にフィリピンを訪れた2024年2月までは、マニラのニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルの場合、空港建物を出ると「BAY~」と書かれた柱があり、その柱をグラブのピックアップ場所に選択していました。
しかし、今回は従来の場所をピックアップ場所として選択することができなくなっていて、表示された画面は以下。
どうやら立体駐車場に専用のピックアップ場所ができたらしい。
ただ、その駐車場がどこにあるのかと思ったら、「グラブカーのピックアップ場所」の案内標識があり、標識に従い再び空港建物に入り、同建物の端に繋がっている駐車場まで辿り着く事ができました。
ただし、利用者の数と車の数が半端ではなく、タクシーも指定したピックアップ場所で留まる事は困難なようで、2回ほどピックアップ場所の移動をアプリ内のメッセージで指定されました。
なかなかマッチングしない件について
今回グラブを利用して感じた事は、配車依頼をしてからマッチングまでの時間がかなり掛かりました。
フィリピン入りする前にローカルの友達からもその件は聞いていたのですが、僕はそんな経験をしたことがほぼ無かったのですっかり忘れていました。
実際に利用すると、すぐさまマッチングするという事の方が少なかったです。
一番大変だったのは、マニラの中華街で配車依頼した時。
当初は電車に乗って宿に戻ろうと思ったのですが、週末という事で駅は激込みでとてもじゃないけど電車に乗る気は起きず。
そこで中華街の入り口辺りからグラブで配車依頼したものの、30分以上もマッチングしなかった時はシンプルにしんどかったです…。
このようになった理由は、おそらく配車アプリが増えたことに起因しているのではと思います。
ちなみに、友達が配車アプリを利用する時は、複数のアプリで同じオーダーを出し、マッチングしていないかどうか小まめにチェックしてました。
空港移動利用での事前予約について
なかなかマッチングしない恐れがあると言うことで、気になったのは帰りのフライトでの空港移動のタクシー。
すると、グラブには事前予約があるという事で、早速空港までのルートで確認して見ると表示された画面が以下。
通常の倍以上と言うびっくりするくらいの料金だったので、結局少し余裕を持った時間で当日予約することにしました。
そして当日の予約画面は以下の通り。
こういう時に限って、サクッとマッチングして空港に早めに到着となりました。
まとめ
フィリピンに限らず、東南アジアのいずれかの国へと旅行するならば絶対にダウンロードしておいた方が良いグラブ。
白タクを利用してボラれたり、最悪なケースとして強盗されるリスクも減らせると考えると、使わないという選択肢はないアプリだと思います。
















