ANA国際線特典航空券の料金が往復と片道予約で大幅に違う例が

僕は日本発の便であれば、基本的にANAの国際線特典航空券を利用してエアチケットを取ることがほとんど。

そのANA国際線特典航空券が今年2025年6月24日から、往復だけでなく片道発券ができるようになりました。

そこで往復と片道で比較検索してみると、少し不思議に感じる現象が発生。

今回の記事は、同じ目的地への同日の往復での往復予約と片道予約での料金の違いに関する情報をシェアします。


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ANA国際線特典航空券の諸税など料金について

始まりとしては、フィリピンで台風スウェルを狙ったサーフトリップを考え始めていて、フィリピンに行くのならば、その前に韓国のウェイブパークに寄ってからにしようかなと思ってのこと。

そして「羽田~ソウル」と「マニラ~羽田」の往復で検索すると、諸税などを含めた料金がかなり安い事が分かりました。

ならば、羽田とマニラの往復予約だと料金はいくらくらいになるのか調べると、上記のルートに比べるとかなり割高になる事が判明し、何だか違和感を感じることに。

そこで、羽田~マニラの往復便予約で、往復予約と片道ずつの予約で料金が同じになるのか検証してみようと思いました。

ANA国際線特典航空券の往復と片道予約での料金の違いについて

まず、上記が往復予約での料金。

利用する便はANAで、必要マイル数は2万マイル、諸税などの料金は21,380円。

続いてが全く同日の同便で、片道ずつでの予約便の情報。

トータルでの必要マイル数は2万マイルと同じなのですが、料金は「11,950円」と「3,780円」で計15,730円。

全く同じ日にちの同じ便の利用でありながら、片道ずつでの予約の方が6千円ほど安い結果となりました。

まとめ

片道予約を採用してから間もないタイミングという事で、もしかしたらシステム上のバグなのかもしれないと感じました。

とにもかくにも、こういった事があり得ると考えると、往復と片道での比較は欠かさない方が良いなと思います。

往復予約の場合の料金は片道ずつの予約と比較して、およそ40%増という凄まじい値上がり度合いとなっているので。