世界的に有名なフライドチキンのファストチェーン「KFC(ケンタッキーフライドチキン)」。
海外旅行でサーフィン目的の僻地から都市部に戻って来ると、必ずと言っていいほどマクドナルドやKFCには立ち寄るほど僕にとってのソウルフードです。
そのKFCですが国によって味にかなり違いがあります。
今回の記事は、南米ペルーで食べたKFCに関する体験をシェアします。
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KFCが美味しかった国

これまでに各国でKFCを食べた中で、特に美味しいと感じたのはKFCが美味しい事で知られるアイスランドとマレーシア。
僕が言う美味しいとは、味付けではなくお肉自体のジューシーさや柔らかさを指します。
アイスランドはランチセットで2,000円強と高かったのですが、フライドチキンは抜群に美味しかったです。
ただ、油ギトギトで素手で食べると油まみれになりますが…。
マレーシアも美味しかったのですが、こちらは使用している油が少量のようでフライドチキンに敷かれたペーパーを見ても少量しか付着していないヘルシーな仕上げでした。


しかも、チキン2つにドリンク、そしてマッシュポテトとコールスローが付いて600円台とアイスランドと価格差が開きすぎです。
ちなみに、KFCには行った事がないのですが、フィリピンのフライドチキンも抜群に美味しいです。
フィリピンではどこで食べてもフライドチキンが美味しく、僕はセブンイレブンのホットスナックを食べる事が多いです。

KFCが美味しくなかった国

KFCが美味しくなかった国は断トツでインドネシア。
インドネシアは大好きな国でよく行くのですが、KFCのみならずフライドチキン全般がイマイチです。
チキン料理全般が美味しくないと言うわけではなく、調理方法によっては美味しい料理もあるので不思議なのですが。
インドネシア語でフライドチキンのことを「アヤムゴレン」と言い、一度バリ島滞在時に出会うローカルみんなに「美味しいアヤムゴレン屋教えて」と聞きまわったのですが、一つもお店の名前が上がらなかったほど。

美味しくないと感じる理由は、チキンがパサついてジューシーさがないため。
原因としてはおそらく鶏の管理がほとんどされていないのだと思います。
野生の鶏は自然を自由に行動することで筋肉が発達し、食べると肉が硬かったりと美味しくないと聞きます。
その点がまさにインドネシアのチキンに当てはまっているのかなと感じます。
しっかりと管理すれば、その分だけコストも掛かりますし。
ペルーのKFC体験談

ペルーのフライドチキンは美味しいです。
オリジナルチキンが美味しければチキンフィレバーガー(旧チキンフィレサンド)が美味しいので、何度も食べたほどです。
マヨネーズがたっぷりかかり、厚切りのピクルスが入っていたりと日本人好みでした。

値段はドリンクとポテト付きのセットで800円台でした(日本のランチセットは690円)。
セットのドリンクは、ペルー名物の「インカコーラ」もありました。

ちなみに、日本では「サンド」から「バーガー」へと2022年に名称変更されましたが、ペルーでは今も「サンドウィッチ」と言う名称でした。
まとめ
マクドナルドはどの国に行っても同じなので、国によって違いがあるKFCは面白いです。
素材のみならず味もローカライズされているらしく、となるとペルー料理があまり合わなかった僕の舌にペルーのKFCが合ったのは意外に思えますが。
ちなみに、ペルーの北隣となるエクアドルのKFCはチキンがパサついていてあまり美味しくなったです…。