メキシコのメキシコシティから、ペルーのリマまでのフライトで利用したのはLCC(ローコストキャリア)のボラリス。
LCCではあるものの、サーフボードチャージを含むトータルは結構な額となり、東南アジアのサーフトリップでは考えられないほどの金額となったのですが…。
とにもかくにも、アメリカ大陸はサーフボードチャージが高いのはもちろんのこと、航空券代自体も高いという印象です。
今回の記事は、メキシコからペルー移動で利用したボラリスで掛かったサーフボードチャージなどに関する情報をシェアします。
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死者の日明けは高騰の航空券代
僕は基本的に波予報に合わせて行動するので、日本出発時には成田~メキシコシティの往復チケットしか持たずにアメリカ大陸入りしました。
そして今回のケースだとメキシコの死者の日(11月1~2日)を体験してからペルーに飛ぼうとざっくりとした予定だけ立てていました。
でしたが、みんな死者の日狙いでメキシコシティを訪れているのか、11月3日以降のフライト代金は極端に上がっていました。
そこで多少でもマシな2日夜間のフライトを予約して、死者の日は1日だけ雰囲気を楽しむ事にして2日のパレードは諦めペルーに移動しました。
ボラリス利用の航空券代やサーフボードチャージなどオプション料金
僕が利用したのはLCCのボラリスで、リマまで直行便なのでサーフボードを持ったサーファーの利用なら最安になります。
ボラリスと似たり寄ったりな料金の航空会社はあるのですが、経由便になるのでサーフボードチャージが2区間分と倍になるためです。
実際の航空券代はほぼ5万円ちょうど。
受託手荷物(スーツケース)とサーフボードチャージのオプション購入は、受託手荷物が約1.3万円でサーフボードが1.7万円。
ちなみに、ボラリスの公式サイトには国際線のボードチャージは最も高いハイシーズンで1,680ペソと記されていて、実際は2,108ペソでした。
まじで公式サイトの情報さえも適当で、全く信用できないと言うのがメキシコ流でした…。
ボラリスだけでなく、ビバアエロブスも同様でしたので。
参考までに、僕の場合は1つのサーフボードバッグの中に2本のサーフボードを入れていて、ボードチャージはボードバッグ1つの料金となっています。
航空会社によっては1つのボードバッグにサーフボード2本までと言った制限をかけている会社もあるので注意が必要です。
話を戻し、結果的にメキシコからペルーまでの片道フライト代金はなんと8万円ほどとなりました。
東南アジアのフライトとは異なる点について
今回メキシコからペルーの国際線、そしてペルーで国内線を利用して、これまで東南アジアでのフライト利用では目にした事のない表現がありました。
その表現とは「Personal Item」と「carry-on」について。
いずれも機内持ち込みバッグの意味なのですが、どういった使い分けなのか分からず、パーソナルアイテムなら追加料金はなく、キャリーオンならば追加料金が必要でした。
オプション料金に関しては、現地空港のカウンターで支払うことになると最も高くなるので、まずは違いを認識しなければと調べました。
そして僕の機内持ち込みとなるバックパックはパーソナルアイテムと判明。
キャリーオンとは、機内持ち込みできるサイズのスーツケースとの事でした。
まさか機内持ち込み可能スーツケースに追加料金が掛けられているとは…。
いかにして追加料金を取ろうかといった感じで、以前は無料だったものが有料になったりといたちごっこですね。
まとめ
今回は航空券代もタイミング的に値段が高くなったので、安いタイミングで購入する要件も説明しておきます。
僕が利用したボラリスの場合、フライトまで半月以内のチケットは値段が高騰していたので、エアチケット購入は最低でも半月以上前のスケジュールがベター。
ボラリスの場合、半月以上前のエアチケットで安いものだと2万円台後半でありました。
という事で3万円で航空券を買えれば計6万円となりますが、それでもやはり高いと感じます。
まぁ、この辺は気にしてもストレスになるだけなので、中南米旅をするならば目を瞑るしかないかなと思います。