前回は海外に出掛ける時に持参しているガジェットアクセサリーを紹介し、今回はちょっとした便利アイテム編となります。
どういったアイテムかと言うと、無くても旅をする上で支障はないけどあると便利なアイテムです。
今回の記事は、僕が海外サーフトリップに出掛ける時に持って行くちょっとした便利アイテムについての情報をシェアします。
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ちょっとしたアイテムについて
長期海外旅行をこれまでに何度も繰り返す内に、「これがあったらいいな」とか「あれがあったらいいな」と毎回気付きがあります。
そんな積み重ねを経て、現時点においてはベストと思える布陣を紹介していきます。
折りたたみラーメン鍋
いきなり何かと思われるでしょうが、これは僕にとって今回の項目では最も重要なアイテムの一つ。
このラーメン鍋を使う以前は、一般的なトラベルケトルを使っていました。
使用用途としては、僕はサーフィン目的で海外旅行していてサーフエリアでの起床時間は早朝4~5時辺り。
それだけ早いとレストランなど開いてるわけもないので、トラベルケトルを使ってお湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲んだりカップラーメンを食べていました。
特に僕は夕飯は食べずにお酒だけで済ます事が多いので、朝はサーフ前にパワーを付けるために食べたいので重要。
ただ、カップラーメンばかり食べていると飽きたので、トラベルケトルから交換となったのがラーメン鍋。
大きな違いは、トラベルケトルは電源がオンとオフしかなく、水が沸騰したら電源が落ちます。
一方、ラーメン鍋は電源オフ以外には「強」と「弱」に選択可能で、沸騰したら弱に切り替えて湯煎など簡単な料理をすることが可能なのです。
ただし、折りたたみ可能なシリコン製と言う事で匂い移りが凄いので、油が出るようなものの調理などは避けた方が良いと思います。
僕が利用しているのは主にパスタを茹でる時。
日本から和えるだけで食べれる軽量なパスタソースを複数個持っていき、パスタは現地購入といった感じです。
寝起きのコーヒー用にも使用していて、コーヒー一杯分の水分であれば本当に一瞬で沸騰するのでお勧めです。
工夫次第で湯煎でお米を炊く事も出来るそうなので、今後の旅では調理のバリエーションを増やそうと思っています。
ちなみに、このラーメン鍋はドローンと同じくスーツケースの奥に突っ込んで持ち運んでいます。
タンブラー
僕は荷物は軽量かつ小型が正義だと考えていて、以前は折りたたみ可能なシリコン製のコップを使っていました。
ですがシリコン製は前述しましたが匂い移りがキツく、同コップは基本的にコーヒー用に使っていたのですが、一度インスタント味噌汁に使ったら匂いが完全に映ってアウト。
そこでサイズは大きくなりますがタンブラーを使うようになりました。
初代タンブラーは300ml用で、タンブラーを使ってインスタントラーメンを作るようになると300mlだと少し容量が足りない。
そこで現在は400mlを使うようになり落ち着きました。
参考までに、僕は300mlは象印を購入し、400mlは他のメーカーのものを購入しました。
すると、象印は「せん」と「パッキン」が一体化していて洗う時に分解する必要がない便利なタイプだったと気付いたので、象印のタンブラーがお勧めです。
ちなみに、タンブラーは旅中だけでなく普段も使っていて、保温力が非常に高くホットコーヒーもすぐに冷めることがないので、もっと早くから使っていればと思ったほど利便性が優れています。
スイスアーミーナイフ
ビクトリノックス社のスイスアーミーナイフとは、いわゆる十徳ナイフのようなものです。
主な使用目的は、瓶ビールの栓抜きであったり現地でフルーツを購入した時にカットするナイフです。
僕が使っているものは機能が10個にも満たないシンプルなタイプで、様々なタイプがあるので用途に合わせて選ぶ必要があります。
ちなみに、刃物と言う事で飛行機で機内持ち込みの荷物に入れていたら没収されるので、ちゃんと受託手荷物のスーツケースなどに入れるのをお忘れなく。
ワイヤーロック
このワイヤーロックは特に一人旅の場合には必須と言えます。
二人以上の旅行であれば、トイレに行く時は順番にして荷物を見張ってもらえばいいのですが、一人旅だとそうはいきません。
実際の使い方として、今年2月にフィリピンを訪れた時の長距離バスの出発時間まで4時間ほどバスターミナルで待機することになります。
暇なのでブラブラ外へ出掛けたいけど、サーフボードバッグとスーツケースがあるので何もせずに放置することはできない。
そこで人目が付く場所の柵にワイヤーロックを使って固定し、暇潰しで周辺へと散歩に出掛けました。
このワイヤーロックはワイヤーの長さが1.2mも伸びるので非常に使えるというわけです。
トラベルスケール
LCC(ローコストキャリア)を使う方にお勧めなのがトラベルスケール。
荷物に引っ掛けて吊るすことで重量を測る事ができるアイテムです。
僕は特にインドネシア国内では何度もLCCに乗るので重量確認の上で必須です。
と言うのも、大抵僕が日本出国の時はスーツケースの重さが18キロあり、LCCだと15キロまでと20キロまでで値段が変わったりするためです。
このトラベルスケールがあれば、15キロ以内に収めるために一部スーツケースの荷物をサーフボードバッグまたはバックパックに移し替えたりする時に重さを確認できます。
ウォッシュバッグ
これは本来、旅行時に洗濯をするためのバッグで僕もその目的で購入しました。
でしたが、洗濯物をまとめて洗うより、僕は毎日シャワーを浴びる時に洗ってしまう方が合っていたので使わなくなることに。
代わりにドライバッグとして使うようになりました。
ドライバッグとは海など水辺に行く時に濡らしたくないものを入れるタフな防水バッグで、僕はサーフィンでボートに乗って移動する時などのためにドライバッグを買いはしたもののある程度重量があるので旅に持って行かなくなりました。
一方、ウォッシュバッグはドライバッグほどタフではない代わりに軽量でありながら防水なのでドライバッグ代わりに使ったり、旅中はバックパックに入れて雨降りの時にガジェットを守るようにしています。
もちろん、洗濯用にも使える事を考えるとかなり多方面で活躍できるアイテムです。
圧縮袋
最近では圧縮機能付きのバッグやポーチみたいなアイテムもありますが、限界まで圧縮できるのは圧縮袋でしょう。
以前は掃除機で吸い込むとか旅人にとって現実的ではなかったのですが、今の圧縮袋はネクストレベルに達しています。
僕が使っているリムーブエアーと言う圧縮袋は、袋を開閉する口の逆側が空気は入らないけど空気を出すことはできる「逆止弁」と言う僕には理解不能な仕様になっています。
流れとしては、洋服を入れ終わったら開閉口をスライダーでサクッと締め(手で締めるより数倍は楽)、後は袋の上に座って体重をかける事で空気を抜いて終了。
本当に画期的すぎるアイテムなので使って見て下さい。
物干しロープ
最後になるのが、最近購入したばかりでまだ使用していない物干しロープ。
以前までは適当な紐を数メートル分だけ持って行ってたのですが、たまたまネットで見かけて良さそうだなと思ったので買ってみました。
まだ使ってないものの過去の経験から間違いなく便利なのは分かるので、興味のある方はチェックして見て下さい。
まとめ
またまた結構な長文となりましたが、ちょっと便利と言うよりも、かなり便利なアイテムばかりで僕にとってはどれも必須です。
このアイテム使えそうだなとか参考になれば幸いです。