来月2024年2月半ばから施行されるバリ島旅行の観光税について

世界的に人気の高いビーチリゾートとして知られるインドネシアのバリ島。

サーファー視点で見れば、波が良いのはもちろんのことナイトライフも充実していたりと、海外サーフトリップ先としては非の打ち所がないエリアですね。

そんなバリ島にて、来月から海外旅行者を対象とした新たな観光税が導入されることに。

今回の記事は、2024年2月14日から施行されるバリ島観光税に関する情報をシェアします。


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外国人観光客対象のバリ島観光税について

今回の観光税は、あくまでもバリ島を訪れる外国人旅行者が対象でありインドネシア全土ではありません。

税金の使用目的は、基本的にはバリ島の文化と自然を守るために充てられるとのこと。

また、観光客の利便性を高めるためにインフラ開発にも役立てるそうです。

気になる観光税の金額は15万ルピア(約1,500円)となっていて、下記リンク先からオンラインでの支払いが可能になっています。

バリ島観光税「LoveBali

観光税支払い有無に関してどのように確認するのか

今回の観光税ですが、インドネシア全土が対象であれば外国人が入国の際に観光税の支払いの有無を確認するのは簡単だと思います。

なのですが、バリ島のローカルタックスと言う事で焦点がバリ島を訪れるのかどうかに左右されるのがトリッキーなところ。

たとえばバリ島をインドネシア入国の経由地として、すぐさま国内線で他のエリアに移動する方もいるでしょう。

この場合は、経由地として空港のみ利用の場合でも観光税支払いの対象になってしまうのか?

また、バリ島を訪れた後にロンボク島など他の島へも遊びに行き、最終的にバリ島に戻ってきて帰国と言うパターンもあります。

この場合は、2度の重複払いとなる恐れがあるのか?

上記2点について、様々なサイトを確認するとまだ当局からは明確な説明がされてないそうです。

個人的に気になる点としては、バリ島以外からインドネシアへ入国して、国内線利用でバリ島入りする場合は誰がどこで確認するのか気になります。

預け荷物のない国内線利用の方の場合、空港のチェックインカウンターに寄る必要もなければ、国際線のようにイミグレや税関もないわけですし…。

まとめ

現状を見る限り、おそらく2月14日からスタートしてもコロコロとルールを変更しながら運用していくように思えます。

僕の今回のインドネシア滞在では、当局がe-VOA(電子版の観光ビザ)保持者はオンラインでビザ延長手続き可能と言ってるにもかかわらず、今回はできませんでしたし。

そのくらい、言ってみれば大雑把と言うか緩いのでバリ島旅行を考えている方は常に最新情報を確認した方が良いです。

【2024年1月】インドネシアのe-VOA保持でオンライン延長手続きができなかった場合

2024年1月27日

個人的にはバリ島観光税のスタート自体が先延ばしになる可能性もあり得ると思っていますし。

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参照記事「The New Tourist Tax for Travelers to Bali is implemented effective 14th February 2024