先日ヨーロッパに行ったと言うことで、久しぶりに10時間以上のフライトに臨みました。
結果としてはやはり楽ではなく、その理由の一つがエコノミー症候群の原因ともなる同じような体勢で居続けるため。
なのですが、飛行機にもともと備わっているアイテムを使って問題点を解決できる打開策を見つけてしまったかもしれません。
今回の記事は、飛行機に付属しているフットレストの知られざる使い方に関する情報をシェアします。
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長距離フライトの人体トラブル
飛行機での長時間移動で発生しやすくなるエコノミー症候群。
文字通り、座席の狭いエコノミー席に長時間座り足を動かさない事で、血行不良が起こって血液が固まりやすくなることです。
その原因を解決するために飛行機のテーブルに引っ掛けたりする外付けフットレストなども多々あるのですが、航空会社によってはテーブルが破損するなどの理由で使用を禁止している場合もあります。
ならば最初から飛行機に付属しているフットレストを使えば良いのですが、このフットレストがほとんど使えないと思っていたものの、これまで気付いていなかった使い方がありました。
全ての機材に共通しているのかどうかは不明ですが、共通していると願いを込めて情報をシェアすることにします。
フットレストが標準装備の機材
基本的に3時間以内程度の短いフライトの機材の場合、足への負担は少ないためかフットレスト自体が付いてないケースが多いような。
過去の写真を振り返ると、4時間ほどの国際線では付いていたので、4時間前後ほどがフットレストが付くのかどうかのボーダーラインになるのかもしれません。
ここからは標準装備のフットレストの目から鱗の使い方を説明していきます。
機内フットレストの使い方
フットレストのオリジナルポジションは、上記写真のよう、シート背面にピッタリとくっつくように上がっている状態です。
このフットレストに足を乗せて体重をかけ、手前に下ろして使うことになります。
ただし、手前まで下ろし切るとかなり床に近い位置まで下がるので、あまりに足が楽になりません。
この使い方がスタンダードだとこれまでは思っていたのですが、実はもう1段階ポジションを高くすることができたのです。
そのやり方は、まずは最も低い位置までフットレストを下げ切ります。
続いて、今度はオリジナルポジションに向けて上げていくのですが、完全に上げ切らずにストップ。
その後、再び下ろしていくと、ちょうどオリジナルポジションと下げ切った場所の中間辺りで引っ掛かって止まりました。
ちなみに、僕がこのフットレストを使ったのは中国国際航空の長距離フライトでのこと。
もしかしたら全ての機材のフットレストに共通の仕様ではないかもしれませんが、個人的には共通している可能性が高いように感じます。
まとめ
ある程度、足を高い位置に上げるだけで快適度合いが別物になったフットレストの使い方。
後にネット検索したのですが、この使い方について全くヒットする記事がなかったので、もしかして多くの方が知らないと思い記事にして見ました。