僕がメインカードとして利用している楽天プレミアムカード。
空港ラウンジが使い放題のプライオリティパスを格安で入手可能なので文句なしでお勧めなクレジットカードの1枚です。
そんな楽天カードには大きな弱点があり、海外滞在時のネット決済になるとほぼほぼ使えません(海外でも実店舗でのカード利用は問題なし)。
その点についてはすでに過去記事などでも触れていて、僕は割り切って楽天以外のカードを使っていました。
なのですが、今回は日本滞在時に海外サイトで複数のネット決済をしようとすると異なる挙動を見せることに。
今回の記事は、日本から海外サイトでのネット決済で楽天カードが使えなかった情報をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
楽天カードが使えなくなる理由
クレカが突然使えなく理由はいくつかありますが、利用額が上限に達したとか支払い遅延といった利用者の責任ではない場合、一般的な理由としては以下となります。
不正利用を未然に防ぐために行っている不正検知システムに引っ掛かり、取引保留されてしまうケースです。
取引保留となった場合、利用者サイドとしてはクレカの決済が弾かれてできない状態になります。
そして楽天サイドの保留後の対応としては、「メールまたは電話で利用の確認をする場合があります」とのこと。
僕はインドネシア滞在中にインドネシア国内線予約やSIMカードのトップアップのネット決済などに楽天カードを使いましたが全て取引保留となりました。
そして一度もメールまたは電話での連絡もなかったので、保留解除ができず使えませんでした。
ちなみに、スーパーマーケットやレストランでの支払いでは楽天カードを使っていたので、セキュリティロックを掛けられていたわけではありません。
日本からの利用で取引保留が掛けられた今回の事例
1件目はヨーロッパの航空会社
海外滞在時はしょうがないにしろ、今度は日本にいる時のネット決済で取引保留が掛けられました。
少し事情が特殊かもしれませんが、僕がネット決済しようとしたのがヨーロッパの航空会社の公式サイトでのこと。
複数のエアチケット予約だったので、まずは往路予約でのネット決済は通ったものの、復路予約では取引保留でブロックされてしまいました。
ですが、この時は弾かれた直後に「カードのご利用を一部制限しております」とSMSが届くことに。
そして同メッセージのリンク先へと飛び、該当取引は自分の意思で行っているのか確認され、確認された後にネット決済ができるようになりました。
このように決済を弾いた瞬間に自動でSMS送信してくれれば、利用者としてはありがたいのですがなかなか挙動が安定しないのが現実です。
2件目はヨーロッパのレンタカー予約
航空券の予約後、今度はレンタカーのネット予約を行ったのですが、案の定というか再びネット決済が弾かれてしまい今度はSMSでの連絡はなし。
一括検索サイトからの予約だったので少しレビューを調べると、日本人のコメントで「2回くらい決済が弾かれたけど3回目で通った」とあったので複数回試すもダメで、楽天カードからの連絡もなし。
しょうがなく他のクレカを使うと、無事に決済が行えました。
ちなみに、楽天と決済したクレカのいずれもビザなので、国際ブランドが対応していないと言う問題ではありませんでした。
まとめ
セキュリティが厳しいのは問題ないのですが、確実にSMS送信をしてくれないとその場で利用することができないので利用者としては困ってしまいます。
使えない可能性があるクレカを持って旅に出るなんてストレスでしかないですし。
ちなみに、楽天がダメだった時に利用したのは、当サイトでも一押しの年間利用料無料でありながら「海外旅行保険」や「海外キャッシング」などで頼れるエポスカード。
エポスカードの凄さって実は、使って見なければ気付かない絶妙なセキュリティレベルにあると思っています。
僕は海外に行く時は大体5枚ほどクレカを所持していて、エポス以外の全てのカードで弾かれたネット決済がエポスでは何度も通った事があるほどなので。
と言うと、セキュリティがざるなのかと言うと、カードを所持してから4年ほど経つものの頻繁に海外に行きながら1度もスキミングされた事がないので絶妙なのでしょう。
そんなエポスがどのようにネット決済を通しているかと言うと、ワンタイムパスワードを使っていて登録しているスマホ番号にSMSで送ってくるので入力して本人認証をします。
まだエポスカードを持っていない方は、所持するだけなら無料で絶対に発行するべきカードなので下記リンク先からチェックして見て下さい。