「Wave Park」と呼ばれる人工波を発生させるアジア最大のウェイブプールに行きたかったので、初めて訪れることになった韓国。
ウェイブプールでのサーフィン目的であり、サーフボードを持っての移動だったので韓国では全てタクシー移動を考えていました。
実際にはサーフボードを持ってのバス移動になりましたが…。
今回の記事は、僕の韓国滞在時のタクシー事情、そして公共交通機関であるバス利用の体験談などに関する情報をシェアします。
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韓国のタクシー配車アプリについて
韓国入り前にネットでタクシー情報を調べていると、韓国は経済発展著しいはずなのに、流しはぼったくりタクシーが今なお横行しているらしい。
そこで利用しようと考えたのはタクシー配車アプリで、韓国では「カカオタクシー」と「ウーバー」が使えるとか。
結局、ウーバーでもぼられたんですけど…。
カカオタクシーについて
カカオタクシーを利用するには、まずはカカオトークでアカウントを作る必要があると言うので作成。
そしてカカオタクシーを起動すると、電話番号を使った認証を行うと言うので先に進むと、SMSで認証番号を送って来るので同番号を入力するのですが「従来認証された電話番号と異なる」との事で弾かれ、僕はカカオタクシーを使う事ができませんでした。
でしたが、韓国入り前のマレーシアでもダメ、韓国入りしてからもダメで、日本帰国後に試してみたらすんなりと認証ができました。
マレーシアや韓国ではVPNを使ってトライもしたけどダメだったので、日本で事前に登録をしておいた方が良いと思います。
ウーバーについて
ウーバーは東南アジア事業をグラブに売却前のベトナムやインドネシアで利用した事があり、アプリはすでに登録済みだったので使えました。
僕が滞在していたのはソウル市内ではなく、空港のある仁川の隣にあたりソウルのベッドタウンと呼ばれる始興(シフン)市。
ウェイブパークは始興市にあるので出来るだけ近く、なおかつ安い宿を探した結果、ウェイブパークから車で10分ほどの宿滞在となりました。
そしてウェイブパークに行く時にウーバーを使ったのですが、周辺には7人ほどのドライバーがいると表示されるものの、誰も配車依頼を受けない状況が何度も続くことに。
韓国ではことごとく英語が通じなかったので、外国人と言う事で避けられていたのかもしれません。
しばらくすると支払いをクレジットカード払いにしないで現金払いの方が良いとアプリ上で表示され、現金払いにして再度依頼を繰り返すと何とか依頼を受け入れてくれたドライバーが出ました。
料金は概算として8~10k(約800~1,000円)と表示され、10分ほどの乗車後に10kを手渡すとお釣りの素振りを見せないので、ちょうど10kかと思いました。
その後、アプリ上で確定料金を見ると8.4kと表示されたので、1.6k(約160円)はドライバーのポケットに。
言語ができなくてもお釣りを渡す事くらいできるので、金額よりも気持ちが悲しくなりました…。
その後はウェイブパークからの帰宅時にウーバーを使ってもドライバーは1~2人しかいなくて掴まらず、最悪の事態に備えて調べていたバスを利用することに。
バスは到着予定時刻の30分遅れなど時間がかかったものの、値段は圧倒的に安くて1.45k(約145円)。
そして翌日からバスでウェイブパークに行くようになりました。
ちなみに、サーフボード持込は大きいので断られるリスクもあるので、出来るだけ小さく見えるようボードバッグには入れずにケース無しの裸で持ち運びしました。
バスの利用について
韓国も日本と同じく交通系ICカードがあり、T-moneyカードなるものが主流なようで、このカードを購入してプリペイドで現金をチャージしてから使う事になります。
カード自体は2.5k(約250円)ほどで大手コンビニなどにて購入可能で、購入時に僕は10k(約1,000円)をコンビニ店員に渡してカードにチャージしてもらい準備万全。
バス利用時は、乗車する番号の記されたバスがやって来て停車したら、バス前部から乗り込んでまずは同カードを端末にかざしてタッチ。
その後は地図アプリを見ながら目的の停留所手前の停留場を通り過ぎたら、社内の「Stop」ボタンを押し、目的地に到着したらバス中央の出口にも端末があるのでカードをタッチしてから下車。
韓国旅行も終盤で公共交通機関を利用することもなくなったら、プリペイドのお金を返金してもらうために僕はカードを購入した宿近くのGS25と言うコンビニへ。
ここで僕は返金をしてもらうと言う意味の韓国語のカタカナ表記をネットで確認して言ってみたのですが通じず。
そのため少し手間取ったので、グーグル翻訳などで韓国語に翻訳した内容を事前に準備して見せた方が理解は早いと思います。
ちなみに、韓国滞在時も日本にいる時と同じようにスマホでネットを使うには、2ギガまで無料の楽天モバイルまたは有料のレンタルモバイルルーターの過去記事をチェックして見て下さい。
まとめ
観光地のソウル市内は行ってないので分かりませんが、驚くほど英語が通じなくて初めてのバス利用は実は無賃乗車になってしまいました…。
何はともあれ、複数人でのウェイブパーク目的ならばレンタカーがベストかなと思います。
待ち時間もなく、自分たちで移動しようと思った瞬間に動けるわけですから。
安さならバス、利便性ならレンタカーと好みに合わせて移動手段を選んで見て下さい。