klookを使いジャカルタからのインドネシア入国でSIMカードを買った流れ

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以前にお届けした通り、現在インドネシアで現地SIMカードを使うにはIMEI登録が必要。

【2022年11月】インドネシアのTelkomsel公式ショップでツーリストSIMカード購入

2022年11月27日

そしてツーリスト向けのIMEI登録を代行してくれるのに通信キャリアの正規代理店でSIMカードを購入するよりもお得になるのが、こちらも先日記事にしてお届けしたklook利用。

klook利用でインドネシアのSIMカード購入するのが現状は時短かつお得

2023年3月19日

ただ、実際にどのような手続きを行うのか説明していませんでした(僕が利用したことがなかったため)。

今回の記事は、klookを利用してインドネシア入国前から入国後にSIMカードを設定するまでの手続きの流れに関する情報をシェアします。


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コンテンツ

インドネシアでklook利用でSIMカードを入手できる空港

インドネシアには国際空港が多々あり、klookを利用してSIMカードを購入できる場所は限られています。

現状で可能となっているのは、ジャワ島ジャカルタのスカルノハッタ空港とバリ島のデンパサール空港。

バリ島に関しては空港渡しだけに限らず、ホテルへと配送してくれるサービスもあるそうです。

ホテル配送サービスは便利そうですが、僕はジャカルタからインドネシアへ入国するので空港で受け取ることになります。

klookでインドネシアのSIMカード購入

まずは日本出発前までにインドネシアのSIMカードを購入します。

SIMカードはツーリストSIMなので利用期間は30日間(トップアップ《データ追加購入》で利用期間の延長可能)で、様々なキャリアやデータ容量のプランがあります。

お勧めのキャリアは、インドネシアで最大手のテルコムセル(通信エリアが広いため)。

僕の場合は到着ビザ(VOA)を延長して滞在期間が31日以上になるので、テルコムセルで最も容量の少ない7Gを選び、滞在中にトップアップして利用期間を伸ばして使います。

ちなみに、僕が今回購入したテルコムセルの7GのSIMカードは895円。

参考までにコロナ前の2019年に同じジャカルタの空港でSIMカードを購入した際の値段は、11Gで約2,400円だったのでklookがいかに安いのかが分かります。

【2019年5月】ジャカルタ(インドネシア)空港で現地SIMカード購入

2019年7月24日

klookのサイトもしくはアプリでの購入後

クレカ払いなどで予約を終えると3通のメールが届きます。

差出人が「Klook.com」の2件は予約に関する内容で、差出人が「Support」のメールにIMEI登録のために個人情報を送信するリンク先があります。

このリンク先をクリックして(僕の場合は1の「SIM Card Form」)、入力ページへと飛びます。

実際の入力ページは以下の通り。

入力内容は至極シンプルで順に以下の通り。

*Klook Booking ID:予約番号

*Email:メールアドレス

*Type of Phone:SIMカードを入れて使うスマートフォンのモデル(僕の場合は「Samsung Galaxy S22 Ultra」)

*Passport Picture:指定されている箇所のパスポートの写真をアップロード

*Device IMEI:IMEI番号で、僕の端末だと「設定」→「端末情報」から表示されるのでスクリーンショットを取ってアップロード

*Arrival Date:到着予定日

*Hotel Name/Hotel Address/Hotel Reservation Name:この3つの項目はホテル配送の方向けで、空港受け渡しを選択した場合は回答欄の真上に太字で空港とターミナル名が記されているので回答欄へとコピペ

*WhatsApp Number:国番号「+81」に続いて携帯電話番号の先頭「0」を抜いた番号

「WhatsApp」は日本で言えば「Line」と同じメッセージングアプリで世界シェアトップのアプリ。

2022年9月の時点で「WhatsApp」の世界ユーザーが20億人に対し、「Line」は10分の1の2億人とのこと。

つまり、海外旅行で友達を作りたい方など必須アプリであり、インドネシアではイミグレーションでのデータのやり取りにも使用しているのでダウンロードと登録はしておいた方が良いです。

全ての入力を終えて「送信」をクリックすると、以下のページが表示されて登録終了。

ジャカルタのスカルノハッタ空港での受け取り

ジャカルタのスカルノハッタ空港ターミナル3に到着後はそのまま真っ直ぐ出口へと向かっていくとウエストロビーと書かれた空港施設出入口近くに、上階へと移動するエレベーターがあります。

このエレベーターを使い、到着フロアのグランドフロアから出発フロアの2ndフロアへと移動。

2ndフロアではチェックインカウンターがある方向へと移動していき、チェックインカウンターAブロックとBブロックの間に受け渡し場所となる「JavaMifi」のブースがありました。

このブースでQRコードが表示された予約確認書を見せて、スタッフがしばらく登録作業を行いSIMカードを差し込んでもらって無事に終了。

ちなみにですが、僕はテルコムセルのSIMカードを入れる時、デュアル仕様でスロット1を指定されました。

スロット1は楽天モバイルを使っていて、楽天は月々2ギガまで無料の海外ローミング付きと海外でも使うので、できればスロット2を海外SIMに充てたいところ。

海外旅行好きなら楽天モバイル!海外でもネット接続2Gや国際電話が無料

2022年6月20日

ただ、スロット1を強調されたのでおそらくIMEI登録がスロット1のみになっているのでしょう。

でも振り返ると、IMEI番号はスロット1と2の両方のスクショを送っているのでもしかしてと思い、ホテルについてからテルコムセルSIMをスロット1から2に入れ替えてみたら使えた。

どうゆうこと!?

何はともあれ、話を戻してメダンで登録をしてもらった時は20分かかったので、klookの事前登録は時短の意味でも最高でした。

余談

SIMカードを入手後、先ほど利用したエレベーターに戻りグランドフロアに降りようとしたのですが降りれず。

なぜかそのエレベーターは昇りではグランド→1st→2ndと移動するのですが、降りになると2nd→1stへの行き来しかできない謎仕様でした…。

グランドフロアまで下りるには、チェックインカウンターのAブロック辺りから建物を出ようとするとある「Exit 1」から空港を出て斜め左前に見えるエレベーターから降りる事になります。

まとめ

もしもklookの利用に興味を持ったものの会員登録していないのなら、下記リンク先から登録すると500円分プレゼントとなります。

紹介している僕にも500円分プレゼントとなり、お互いにウィンウィンなので興味のある方はリンク先をチェックして下さい。

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