おそらく旅好きの方であれば、大半の方が利用しているであろうスカイスキャナー。
スカイスキャナーはピンポイントで搭乗予定日を指定せずとも月単位で安い日程を表示してくれたり、最安航空券を提示してくれると言われているためです。
僕もスカイスキャナーを利用しますが、コロナ前から定番で使うようになったのはグーグルフライト。
グーグルフライトで検索後、スカイスキャナーで価格の最終チェックをするといった感じですが、ほぼグーグルフライトで完結しています。
今回の記事は、グーグルフライトの使い方や便利機能に関する情報をシェアします。
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グーグルフライトとは
グーグルフライトは検索エンジンのグーグルによるサービスの一つで、航空券の比較サイトになります。
基本的に目的地が決まっているフライト検索をする際は、たとえば「tokyo denpasar flights」とグーグル検索すれば検索結果にグーグルフライトのページが出てきます。
これだけなら他の比較サイトと変わらないのですが、僕が便利だと感じて重宝しているのが指定した空港から直行便が飛んでいる空港を確認する方法。
グーグルフライト活用法
実際の使い方を説明していきます。
まずはグーグルフライトのトップ画面で出発地を入力。
機能としては片道の方が使いやすく、目的地は入力してもしなくてもどっちでも良いです。
入力後は地図の部分をクリック。
表示された画面は、目的地無しで、料金は今後6か月間で最も安い航空券とのこと。
ここから左側上段にあるフィルターの設定で、直行便のみに絞ります。
すると、上記の例だと東京から直行便が飛んでいる空港のみ表示されることになります。
青色の飛行機マークが直行便が飛んでいる空港なので、視覚的にも分かりやすいと思います。
ただ、ここまでだと何が便利なのか分かりづらいと思うので、僕の実際の利用例を紹介します。
グーグルフライト直行便検索の利用例
僕は今回、インドネシアの北スマトラへまずは向かおうと考えていたので、東京からメダンへの片道チケットを検索しました。
東京からメダンまでは直行便がなく全て経由便となるので、訪れたことのない国に寄るのもアリだなと思っていました。
でしたが、検索結果でレガシーキャリア以外のチケットは、全て羽田空港を深夜に出発してクアラルンプール経由となるエアアジアXの便のみ。
マレーシアはすでに行った事があるので他の経由便はないかなと思い、ふと思いついたのが直行便検索の逆算。
どうゆう事かと言うと、出発地を目的地のメダンにして直行便がどこに飛んでるのか調べようと思いました。
すると出てきたのがタイのバンコクで、日本からバンコクへは直行便があるからトータルでの乗り換えは1回で済むし、バンコクからメダンまでもLCCが飛んでいるので航空券は安い。
タイは日本人旅行者に人気の国なので、エアチケットが安くなることは多々あり、北スマトラ狙いならばバンコク経由も意外と狙い目だと思います。
ただし、乗り換え時間の短さではクアラルンプール経由が抜群なので、だからこそ検索結果ではバンコク経由が出てこなかったのでしょう。
まとめ
グーグルフライトの直行便検索を駆使すれば、自分なりのオリジナルなルートを作れたりと非常に便利です。
アジア内のLCCの利用はとても安価なので、まとめて色んな国を訪れた方が金銭的にもお得ですし。
個人旅行で複数の目的地を飛行機移動する場合、是非ともグーグルフライトの直行便検索を利用して見て下さい。
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公式サイト「Google Flight」