インドネシアのフラッグキャリアであるガルーダインドネシア航空の子会社LCC(ローコストキャリア)のシティリンク。
これまでに一度も利用する機会がなかったのですが、今回はロンボク島からバリ島へ戻るフライトとして初めて利用することになりました。
実際に利用して見ると、受託手荷物は完全有料というわけではない上、ボードチャージに関してはサーファーフレンドリーな航空会社でした。
今回の記事は、シティリンクの国内線利用時のサーフボードチャージや受託手荷物の制限などといった情報をシェアします。
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シティリンクの手荷物規定について
シティリンクはLCCでありながら、一定量の受託手荷物は無料で預かってくれます。
具体的には機体により異なるのですが、「エアバスA320&330」の場合は20キロまで、「ATR」の場合は10キロまでとのこと。
僕が利用したロンボクからバリまでのフライトでは、無料受託手荷物は10キロまででした。
サーフボードチャージと受託手荷物の追加料金
サーフボードチャージはかなり驚きましたが、サーフボードの本数ではなくボードバッグの数となり、1つに付き200k(約1,800円)。
受託手荷物はスーツケースがあり、スーツケースの重さは15キロだったので5キロオーバーとなり、超過料金は225k(約2,000円)。
LCCにもかかわらず、追加料金はかなり抑えめとなっていて利用者に優しい航空会社でした。
インドネシア国内LCCは何がベスト
インドネシア国内を旅する場合、最も目にするLCCの航空会社は「ライオンエア」、「ウイングスエア」、「シティリンク」。
上記の中でライオンとウイングスは同系列のライオングループで、サーフボードチャージはボード1本に付き200k(約1,800円)。
今回の僕の場合だと、ボードは3本あったのでライオンならば600k(約5,400円)かかるところ、シティリンクはボードバッグ1つの値段なので200k(約1,800円)で済みました。
受託手荷物に関しては、ウイングスエアでは15キロが400k(約3,600円)だった一方、シティリンクは225k(約2,000円)。
まとめ
コロナ前までは、どのフライトであってもエアチケット代に関しては圧倒的にウイングスエアが最安値でした。
なのですが、運休便が増えた現在はウイングスエアの値段設定が高く、シティリンクと同額、もしくは高いケースも珍しくありませんでした。
となると、現時点においてシティリンクも飛んでいるルートであれば、LCC利用ならばシティリンクの利用がサーファーにとっては最もお得になるケースが大半でしょう。
個人的には運休便が早く通常運航に戻り、価格競争によりコロナ前の航空運賃に戻ってくれれば助かるのですが一体どうなるのでしょうか。