ナムエア(Nam Air)のサーフボードチャージや受託手荷物の追加料金など

以前にバリ島デンパサール空港からスンバワ島ビマ空港へのフライトもあったので、名前だけは知っていたものの利用した事のなかったナムエア(Nam Air)。

航空券の料金を見ると、ライオングループのウイングスエアやライオンエアなどと似たような感じなので、LCCなのだと思います。

なのですが、受託手荷物についてはかなり寛容となっています。

今回の記事は、スンバ島に行く際に利用したナムエアの受託手荷物の規定や追加料金などに関する情報をシェアします(2022年7月時点)。


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ナムエアの手荷物規定について

通常のLCCは機内に持ち込む手荷物のみが7キロまで無料で、それ以外の荷物については追加料金が必要になるのが一般的。

なのですが、ナムエアの場合は20キロまでの受託手荷物に関しては無料なのです。

しかも、この受託手荷物はサーフボードも含まれるので、ボードバッグとスーツケースがあっても合計で20キロ以下であれば追加料金はかかりません。

ただ、無料の20キロを超えた場合の追加料金は高額になると聞いたことがあり、僕の荷物の合計が30キロ弱だったので気になっていました。

ナムエアの受託手荷物の追加料金について

追加料金はルートによって異なるケースもあると思いますが、僕が利用したのはバリ島デンパサール空港からスンバ島タンボラカ空港。

追加料金は以下となります。

+5キロ:470,250ルピア(約4,300円)

+10キロ:891kルピア(約8,100円)

+15キロ:1,262,250ルピア(約11,500円)

+20キロ:1,584kルピア(約14,400円)

ウイングスエアとの価格差

ナムエアとウイングスエアは同じルートを運航しているケースがあり、バリ島からのスンバワ島とスンバ島は2社の運航となっていました(現在スンバワ島へは運休の模様)。

となると気になるのが価格差で、例として20キロ(ボード×2のボードバッグ10キロ+スーツケース10キロ)と30キロ(ボード×3のボードバッグ15キロ+スーツケース15キロ)で比較してみましょう。

*20キロ – ナムエア:無料 / ウイングスエア:675kルピア(約6,100円)

*30キロ – ナムエア:891kルピア(約8,100円) / ウイングスエア:1,000kルピア(約9,100円)

いずれもナムエアの方が安いのですが、理由としてはウイングスエアの場合、サーフボードが1本に付き200k(約1,800円)と高いためです。

そのため、サーファーであれば航空券の値段がほぼ変わらないなら、ナムエアを選んだ方がお得となります。

まとめ

ナムエアは荷物の追加料金が安くサーファーフレンドリーであり、機内では軽食が出たりとLCC価格でありながら充実した航空会社と言いたいところ。

なのですが、フライトの遅延ではなくキャンセルを僕は経験しました。

しょうがないのでキャンセルとなった日のウイングスエアに変更しようと思いましたが、航空券代の1/3ほど変更手数料にかかるとのこと…。

手数料がナムエアのせいなのか、利用していたインドネシア人に大人気の旅行サイト「トラベロカ」のせいなのか分かりませんが、散々な目に遭いました。

最後に、ナムエアのキャンセル率がここ最近は増加しているとの話も聞きましたので、ガルーダインドネシア航空が運航しているルートは迷わずガルーダですね。