バリ島旅行なら絶対お勧めなブルーファイヤーのイジェン山!アクセスや料金など

今度インドネシアに行く時は、必ず行こうと思っていたブルーファイアーで有名な観光地として知られるジャワ島東部のイジェン山。

本来はイジェン山近くのバニュワンギとバリ島を結ぶフライト移動を考えていたものの、コロナの影響により直行便は運休。

そこで時間はかかるものの主にバス移動でイジェン山へと1泊2日の日程で行くことにしました。


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バリ島~イジェン山への往路移動

バリ島で僕が滞在していたのはデンパサール空港に近いクタで、イジェン山観光の拠点となるバニュワンギへはタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」とローカルバスを利用しました。

まず目指したのは、バニュワンギまでのバスが運行しているムングウィバスターミナル。

このバスターミナルまではデンパサールから無料のバスが運行しているとの情報もあったのですが、交通系ICカードが必要とのことで面倒なのでグラブで移動。

クタからムングウィバスターミナルまでは1時間ちょいの移動時間で、料金は日本円で約1,000円くらいでした。

バスターミナルでは1時間ほど待ってバニュワンギ行きのバスに乗り、料金は130k(約1,200円)。

バスターミナルで乗車したのが14時、バリ島とジャワ島を結ぶフェリーに乗船したのが17時半頃、フェリー移動は1時間弱でジャワ島に到着したのが現地時間17時半頃(バリ島とジャワ島の時差は1時間あり、バリ島の方が1時間進んでいる)。

ジャワ島のフェリー乗り場となる小さな町「クタパン」に僕は宿を取っていたので、クタパン港に到着してからすぐに僕はバスから降りましたが、バニュワンギはクタパンから少し南となります。

クタパンの宿は前日にBooking.comで予約した1,000円/1泊ほどの「KAMI HOMESTAY」で、イジェン山ツアー予約とツアー中の荷物置き場として取りました。

イジェン山ツアーの料金は275k(約2,500円)で、送迎、入山料、ガスマスク、懐中電灯、ツアーガイドが含まれています。

ちなみに、サーフボードやスーツケースと言った大荷物は、本日チェックアウトしたバリ島の宿に預かってもらっています。

イジェン山ツアー

イジェン山ツアーがスタートするのは深夜0時で、入山するためのゲートが開くのが午前2時のため。

宿からイジェン山の入り口ゲートまでは車で1時間ほどで、午前2時になると登山がスタート。

登山は10分歩いたら数分休憩といった感じのスローペースだったけど、普段登山をしないので結構辛かった。

ただ、頂上までは1時間もしないで到着とあっさりしてたけど、目的は頂上ではなく、火口のブルーファイヤーと頂上奥から見る日の出。

ブルーファイヤーは日が沈んでいる夜中しか見れないので、まずは頂上から1時間ほど火口へと下ってブルーファイヤーを見て、その後は再び頂上へと戻って日の出を見るためのポイントまで移動。

そして1時間ほど火口を下り、ガスマスクを装着して念願のブルーファイヤーを見ることになりましたが、想像を絶するほど美しかったです。

ちなみに、ブルーファイヤーは硫黄ガスが燃焼して発生しているそうです。

十分にブルーファイヤーを堪能後はサンライズポイントまで移動し、今度は日の出を見ることに。

日の出も美しいのですが、個人的には日の出よりも太陽光に照らされて見えるようになったイジェン山の全景の方が感動しました。

ツアーを満喫後の下山は膝が限界に達していたのでメチャクチャ辛かったですが…。

ただし、マンパワーのタクシーも控えていて、帰りの時は200k(約1,800円)と売り込んでいたような。

参考までに、イジェン山ツアーは夜中の0時にスタートし、宿へと戻って来たのは午前9時半と結構ハードなスケジュールでした。

ツアー参加者は相当数いたにもかかわらず、おそらく日本人は僕一人のみで、ほぼヨーロピアンばかりでした。

服装については、僕は上着はヒートテックとウルトラライトダウンのユニクロセットで問題なく過ごせました(動かないと少し肌寒くなりますが)。

ただし、強烈な硫黄の臭いが衣服に染み込むので、宿に戻ってから処分しました。

イジェン山~バリ島への復路移動

宿に戻ってからシャワーを浴び、バリ島へと戻ることに。

宿のスタッフにムングウィバスターミナル行きのバスが来る場所を教えてもらい(フェリー乗り場のすぐ近く)、特にバス停などないその場所には怪しい客引きのようなローカルが集まってる。

場所は下記地図の辺りです。

とても胡散臭いし、宿のスタッフからバス料金は車内で払うと聞いていたのに、事前に払うように要求されるし。

怪しいので事前払いはしなかったけど、2時間もバスが来るまで待ったりと大変だったので最後には折れてしまい、払ったバス料金は150k(約1,350円)。

往路よりも20k高かったものの、往路は右側3席/左側2席、復路は右側2席/左側2席と空間が広かったので妥当だったのかもしれない。

ちなみに、バスターミナルからクタへの移動で利用したグラブのドライバーと話すと「バニュワンギまでなら100~150kくらいなら適正じゃないかな」とのこと。

ただ、このドライバーにお勧めされたのはデンパサールにあるダムリ社のバス。

クタからならムングウィバスターミナルに行くより近いし(タクシー代が安くなる)、バニュワンギまでのバス料金は110k(約1,000円)とのことでした。

最後に、クタパンからムングウィバスターミナルまでは4時間半かかりました。

まとめ

バリ島からイジェン山までのパッケージツアーではないので、バスの待ち時間など余分な時間はかかるものの、料金的にはかなり安く上がりとなります。

また、クタパンの宿ではスタッフに美味しいローカルレストランを聞くと、一緒に夜ご飯を食べに行くことになったりといったパッケージツアーにはない楽しみもありました。

なんにせよ、イジェン山は体力的にはハードながらも間違いなくお勧めなので、体力に問題の無い方は是非ともトライして見て下さい。