2022年7月28日にインドネシアから日本へと帰国し、3月のスリランカからの帰国時と同じく、ファストトラックを利用しました。
結論としては、今回はファストトラックがしっかりと機能し、短時間での日本入国が可能となりました。
今回の記事は、ファストトラック利用における手続き内容や空港での流れといった日本帰国時に関する情報をシェアします。
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日本帰国前のファストトラック準備
ファストトラックとは、紙ベースで必要書類を入国時に提出するのではなく、オンラインで事前に検疫手続きを終了させてしまいスムーズな入国を可能にするもの。
実際には日本政府指定の「MySOS」アプリを使って行い、質問に回答したり、必要書類をアップロードする作業となります。
手続きする内容は以下の4点となっています。
*質問票WEB
*誓約書
*ワクチン接種証明書
*出国前72時間以内の検査証明書
ここからは各項目の手続きを説明します。
質問票WEBと誓約書
2項目を一緒くたにしたのですが、いずれも「MySOS」アプリを使って簡単な質問に答えるだけなためです。
一点だけ注意点として、クラスターを想定して帰国便の座席番号の入力が求められます。
僕はガルーダインドネシア航空利用で、ガルーダは出発時刻の48時間前からオンラインチェックインが可能なので、オンラインチェックインで座席指定をしてからの入力となりました。
ちなみに、紙ベースでの提出となると、プリントアウトしたりと手間が掛かるのでアプリを使ったオンラインでの手続きが圧倒的に便利です。
ワクチン接種証明書
ワクチン接種証明書は、マイナンバーカードを持っている方はデジタル版となるアプリ「接種証明書」でワクチンパスポートを持っていると思うので、ワクチンパスをスクリーンショットしてアップロードするのみ。
紙ベースで持っている方は、僕はトライした事が無いのですが、スマートフォンで写真撮影してからスクショを取りアップロードで行けるかもしれません。
アップロード後に審査があり、ダメならダメで日本の空港で提示すれば良いだけなので、試して見る価値は十分にあると思います。
出国前72時間以内の検査証明書
PCR検査の陰性証明書は、受検した病院からメールでPDFファイルが送られてくるので、そのPDFファイルをスクリーンショットしてアップロードするだけです。
全ての手続きが終わると、「MySOS」の画面は以下となります。
ファストトラックを使った日本帰国時の流れ
3月にファストトラックを使った時は、ファストトラック利用者のメリットはほとんどなかったのですが、今回は流石に4か月も経ているので利便性が高くなっていました。
当たり前の話ですが、利用者とそれ以外の方の導線が別になっていて、僕のようにファストトラックで全ての事前登録を終えていれば、審査完了済みの画面を見せてサクサクと進めました。
受託手荷物のスーツケースが早く出てくれば、おそらく飛行機の着陸から40分くらいで税関を抜けられたと思います。
ちなみに、3月は成田空港、今回は羽田空港の利用です。
まとめ
果たしていつまでこの手続きが続くのか分かりませんが、誰かしらの参考になれば幸いです。