ジャカルタ(インドネシア)観光にお勧めスポット!コモドドラゴン狙いが予想以上に面白かった

ビジネス街という事で観光スポットが非常に少ないと言われているインドネシア首都のジャカルタ。

僕もジャカルタ入りする前に色々と調べ、その中でも興味をひかれた「タマン・ミニ・インドネシア・インダー」と「ラグナン動物園」へと足を伸ばしてみました。

上記2スポットに共通する見所は、コモド島まで行かなくても生のコモドドラゴンを見れると言う点。

今回の記事は、ジャカルタ観光地の「タマン・ミニ・インドネシア・インダー」と「ラグナン動物園」を紹介します(2018年8月時点)。


スポンサーリンク

コンテンツ

タマン・ミニ・インドネシア・インダー(Taman Mini Indonesia Indah)

タマン・ミニ・インドネシア・インダーとは、広大なインドネシア全エリアのカルチャーを詰め込んだテーマパークのような場所で、各エリアのパビリオンが立ち並んでいます。

言ってみれば、広いインドネシアを一カ所で体験できるという場所で、じっくりと見て回るには相当な時間が必要となります。

アクセス

僕が滞在したのは観光地である独立記念塔「モナス」から程近い場所で、ちょうどセントラルジャカルタとノースジャカルタの間といったところ。

そこからタクシーでタマン・ミニ・インドネシア・インダーまでは、およそ40分ほどの距離。

料金

タマン・ミニ・インドネシア・インダーの入場料はわずか10,000ルピア(約80円)。

ただし、各パビリオンなどへの入館料が別途かかり、例えば園内を一望できるケーブルカーの利用は40,000ルピア(300円強)、乗り物ミュージアムは5,000ルピア(約40円)など料金の幅は広いです。

タマン・ミニ・インドネシア・インダー園内

僕の場合はタクシーで訪れたので入り口からは徒歩で入り、左手に進んで行くとケーブルカーが見えたので、園内の雰囲気を掴むためにケーブルカーに乗る事に。

ケーブルカーは300円強と比較的高いアトラクションでしたが、とても楽しかったです。

接続部分に差し掛かるとガタンガタンと揺れるのが少し怖くもありましたが。

ケーブルカーは園内の端から端を往復することになり、乗り場から端に着いたら降りる事もできるようで、復路では誰も乗っていないケーブルカーともすれ違いました。

僕は自分が行きたい目的地の場所を確認していなかったので、往復することにしましたが。

その後は目的地であるコモドドラゴンを見に行くことに。

ちなみに、園内は広いのでレンタルバイクの営業をかけられました。

他には、おそらく有料の小型バスなどもあったのですが、僕は徒歩を選択。

コモドドラゴン館は結構離れていて、入り口付近からは10分くらいだったかな!?

途中、ケーブルカーで見て気になった乗り物ミュージアムに寄りました。

ここは良い意味で予想を上回るほど面白かったです。

ガルーダインドネシア航空の古い機体、インドネシアでは珍しくボラれないメータータクシーとして有名なブルーバード社の古い車体など、個人的には大当たりでした。

そして今回の目玉であるコモドドラゴン館へ。

実際はコモドドラゴン館ではなく爬虫類館です。

肝心のコモドドラゴンですが、この日はなぜかいませんでした。

スタッフもいなかったので真相は分かりませんが…。

その後はテクテクと歩いて入り口へと戻ることに。

入り口付近の駐車場では、着ぐるみを着た方が周りに子供がいないためか、トボトボと歩いてました(笑)。

感想としては、思っていた以上に楽しめました。

行き当たりばったりよりも、事前にどこを見たいかチェックしてから来園することがお勧めで、十分に見応えがあると言えます。

事前チェックするにも、サイトはインドネシア語のみのようなのでフィーリングで…。

公式サイト「Taman Mini Indonesia Indah

ラグナン動物園(Ragunan Zoo)

アクセス

僕の滞在先からタクシーでラグナン動物園までは、およそ30分ほどの距離。

料金

ラグナン動物園の入園料は4,000ルピア(約35円)と激安です。

ただし、こちらもタマンミニと同じく、場所によっては追加料金が必要。

また、入園料の支払いには電子マネー式のカードが必要となり、カード購入はデポジット込みで確か30,000ルピア(約250円)ほどかかり、観光客にとっては実質の入園料は30,000ルピアと言えます。

その後のカードの使い道がないですしね…。

ラグナン動物園の園内

タマンミニ同様、こちらも広大な敷地でした。

広大にも関わらず、入場の際に渡された地図が分かりにくい事この上ない…。

思い通りに園内を進むには慣れが必要です(笑)。

ですが、動物好きにはたまらない空間が広がっていました。

肝心のコモドドラゴンともここで対面。

全く動かず、顔を見る事はできなかったのですが…。

動くコモドドラゴンを見るには、2018年8月時点では14時が餌やりの時間だったので、事前に時間をチェックして、その時間に合わせて見に行くのがベストだと思います。

感想としては、思っていた以上に規模が大きい動物園で、十分に楽しめました。

こちらはサイトを英語表記にできましたが、僕が現地でもらったパンフレットに記載されていたコモドドラゴンの餌やりの時間は見当たりませんでした…。

インドネシアらしいですね。

公式サイト「Ragunan Zoo

まとめ

ジャカルタ観光ではこれぞといった観光スポットがないとは思いますが、今回紹介させて頂いた場所は思っていた以上に楽しめました。

ジャカルタ訪問の際は参考してみてはいかがでしょうか。