2019年10月19日インドネシアサーフトリップDay19:ロンボク島グルプック

via MSW

スウェルはサイズダウン傾向ながら、何とか楽しめそうなサイズ予報となっているグルプック。

初めてのエリアなのでワクワクしながら5時過ぎからストレッチをしたり、サーフボードの準備をして、気付けば約束の5時半目前。

昨日話したキャプテンはちゃんと起きているのか気になっていると、しっかりと僕の部屋までやってきました。

ということで出発。

ボートドライバーはキャプテンじゃなかったけど(笑)。

一点気掛かりだったのが、波予報サイトでグルプックをチェックするとボトムが生きたサンゴ礁となっていて、今日の朝一はロータイド(干潮)だった点。

昨夜キャプテンに確認すると、ロータイドだとリーフは問題ないけど、波のブレイクが早くなるよ程度だったので、多分問題はないはず。

というわけで、湾内にいくつかサーフスポットがあるグルプックの中で、最もメジャーなインサイドグルプックへと行ってみました。

到着時にはすでに入っているサーファーがいて、坊主頭と短髪の女性サーファー2人。

いかつい…。

気になる波は、セットで頭あるかないかほどのスーパーメローなソフトウェイブ。

これはメチャクチャ良い波だ!

僕のような日本人の一般サーファーが気に入る理由が分かります。

逆にオージーサーファーなんかは来ないでしょうね。

僕が入っている時も、やってきたのはヨーロピアンサーファーばかりでしたし。

ブレイクが早いと聞いていたロータイドでしたが、波がメローなので掴まることはほぼなかったですし、インサイドまで乗り継いだ時にボトムのリーフに触れることはあっても、全然問題ないレベル。

僕が入っていた時は10名にも満たないラインナップで、思う存分波に乗りまくれて楽しめました。

こんなことなら、もっと早くにウエストスンバワからロンボクへ移動するべきだった…。

ちなみに、グルプックのボート代は150k(約1,200円)と少し高めですが、サーフィン中にボートが待機してくれているので、コンディションが悪くなればすぐにボートに戻れるのは嬉しいところ。

ボート代は2人で割れば料金は安くなりますが、3人以上の利用やサイズアップした時はドライバーにとってリスキーなので料金が上がるといった情報も聞きました。

何はともあれ、気持ちよいモーニングセッションを終えたので帰還。

宿に戻ってからは無料の朝食が付いていたので、昨日の移動を共にしたケンさんとお喋りしながら朝食。

朝食はパンケーキだったけど、あまり美味しくなかったような…。

僕の食事中にケンさんはグルプックのアウトサイドへと旅立っていき、僕は次のサーフィンは夕方にしようと思い部屋で仕事をすることに。

10時過ぎくらいになるとケンさんが帰ってきた音がしたので、アウトサイドの情報を聞いたのですが、潮が引いていてアウトサイドは出来なかったので、インサイドで入ったとか。

インサイドはメチャクチャ混んでたそうですが…。

で、ケンさんは今度はバイクに乗ってマウイへと旅立っていきました。

パワフルだわ。

僕はお昼になってお腹が空いてから、ワルンを探しにお散歩に出ることに。

適当に歩いているとローカルワルンっぽいところがあったので入り、ナシゴレンとスイカジュースをオーダー。

うん、普通に美味しい。

そして値段は計30k(約240円)とリーズナブル。

食後に宿へ戻る途中、ちょこちょこと日本語も目に付きます。

相当日本人サーファーと関係が深いエリアですね。

バリ島とロンボク島以外では、日本語を目にする機会はほとんどないですから。

昼食後は部屋に戻って仕事をしていると、ボートのキャプテンが部屋へ。

他のボートに僕を取られないよう、午後は何時にサーフィンに行くのかの確認でした。

で、18時過ぎが日没の時間であり、ボートチャーターは2時間なので15時半の出発に決定。

夕方前のセッションは、まずはアウトサイドをチェック。朝一のインサイドがあまりサイズがなかったため。

アウトサイドはインサイドよりも湾の中で外海に近いので、サイズが大きいのでしょう。

アウトサイドに到着して、まずは波チェックと撮影。

う~ん、サーファーの数は少ないけど、波は決して良くはない。

という事で、インサイドへと向かうことに。

そこそこサーファーは入っていて、波は朝ほど良くはなさそうだけど、ボートで来てしまったので入るしかない。

とりあえず入ったものの、やっぱり波は良くない。

1時間ほどであっさりと上がりました。

ボートが待機してくれているグルプックだからこそ、予定を早めて上がることができるのは良いですね。

個人的には自分で時間調整可能となるパドルアウト可能なサーフスポットが好きです。

貧乏性だからなのか、ボート料金を払ったら波が良くなくてもサーフしなきゃって思っちゃうし。

上がってからは、少しボートから撮影。

セットを撮影したかったけど、あまりコンディションも良くなかったのでセットを待たずに撮影は切り上げ。

そして宿へと戻ることに。

宿に戻ってからは、まずはビンタンタイム。

写真の撮影時間を見たら、まだ17時40分だったみたいですけど。

その後はマウイから戻ってきたケンさんたちと夕食に出ることに。

というのも、僕は昨日ロンボクに来たのですが、明日にはバリに戻るので。

明日以降はスウェルが一気になくなるので、いったんバリに戻る予定にしました。

夕食は一切撮影をし忘れたのですが、何本もビンタンを飲みながら楽しい夜は更けていきました。

ロンボクと言う場所柄、夜中まで飲むわけでもないし、飲んでいるのもビールだけなのでかなり健全ですね。

明日も朝一は逃さずにラストセッションを楽しもっと。