昨年チマジャに来た時、爆音のアザーン(お祈りへの呼びかけ)が日の出前から鳴り響いていて驚かされましたが、今回はラマダンのためか昨年よりもパワーアップ。
午前3時くらいからノンストップで爆音が鳴り響いていて、何度も目が覚めてしまいます(笑)。
カルチャーの違いを肌で感じると共に、宗教に対して敬虔であることが分かり興味深いです。
本日は5時半には宿を出発しようと思いながらも、断続的な睡眠のためか6時起床となり、6時半に出発となることに。
トリップ初日の朝は間違いなく早起きできません…。
前日の興奮のせいかな!?
本日の波予報は以下の通りでかなり期待しながらサーフスポットへ。
チマジャに着いて見ると波がない…。
初日で久しぶりのサーフということでGoProも持って行ってなかったので、写真はありませんが撮影する価値もありませんでした。
波チェックしているとMさんもやって来て、チマジャよりもスウェルに反応するサワルナに行こうと誘われ、二つ返事でサワルナ行きが決定。
サワルナの波予報は以下です。
Mさんはドライバー付きでレンタカーを借りているので、移動が楽なので嬉しい提案でした。
いったん宿に戻って準備をし、7時半にサワルナへと向かうことに。
サワルナは興味はあったけど、昨年はスウェルがあり過ぎてサワルナに行く必要がなかったんですよね。
1時間ほどのドライブをし、サワルナへの玄関口となる橋まで到着すると今度はバイクタクシーでサーフスポットまで移動。
そうしてサワルナの波に初対面。
ヤバい。
めちゃくちゃ良い波だ。
特にチマジャをチェックした後では尚更。
こんなに良い波でサーファーも数える程度しかいないなんてありえない。
セットがコンスタントに入るわけではないのが少し残念ですが、この波なら全然あり。
パドルアウトとパドルインの場所を教えてもらい、早速海へ。
海に入ると先に入っていたのは昨日も会った日本人サーファーのグループで、今日帰国するとのことで最後のセッションを貸切で楽しんでいました。
僕は水深が十分にある事を潜って確認し、インサイド寄りでちょこちょこ本数を稼ぐことに。
みんなが狙わないインサイドで立て続けに波に乗り楽しんでいると、4本目くらいでワイドな波に掴まり、サーフボードのレールが足に強打するわ、波に巻かれている時にお尻をリーフにヒットすることに。
尾てい骨をリーフヒットすると、体中の骨がキーンと鳴り響くような感じがして痛いです…。
ちなみに、サワルナのリーフは歩くと結構痛いタイプなので、リーフブーツを履いた方が海から上がる時に楽です。
リーフブーツはお尻は守ってくれませんが。
ちなみに、パドルアウト時はチャンネルがあるのでエントリーだけはリーフブーツが無くても問題ありません。
日本人グループが上がった後は貸切となり、その後はスペイン人サーファー二人が入ってきた程度と混雑とは無縁。
セットがほとんど入ってこなくなったので、僕は波に乗って上がろうとすると、スペイン人サーファーの一人がスイミング中。
リーシュが切れたんだなと思い、岸に戻ってきてから話を聞くと、買ったばかりのリーシュコードの根元が抜けたとのこと。
アンラッキー…。
僕は初日から怪我をしたものの大したことなくてラッキー(笑)。
サワルナ初体験後、やはり気になるのはチマジャ。
帰りの車では爆睡しながら宿まで送ってもらい、宿で少し休んでからチマジャを見に行くと、今朝よりも明らかにスウェルに反応しているものの、あまり良くはないかな…。
しばらく波チェックしていると、一緒にサワルナに行ったMさんが海から上がってきました。
サワルナから戻ってから、あまり休憩しないで入ったんだろうけどタフだわ。
これまでに出会った海外駐在サーファーはみんなタフ。
タフだからこそ、日本から離れて働けるんだろうな。
波チェック後はガソリンを入れにいくことに。
スタンドは常に激込みなような。
取りあえず満タンという意味の「フル」と言えば入れてくれます。
「フル」は英語ですけど…。
ガソリン補給後は、チマジャのサイズが小さい時はビーチブレイクの方が良いとローカルが揃って言うので、友達のローカルに連れて行ってもらうことに。
ただ、チマジャ周辺のビーチブレイクはハイタイドが良いらしく、ロータイドだったためにドッカンとブレイクするクローズアウト。
その後、なぜか男二人でサンセットがキレイに見える場所に連れていかれました(笑)。
宿に戻って日が暮れ、今日はまともな食事をしようかなと思ったのですが、普段から夕食を食べる習慣がないので、またもやアルファマートへ。
海外に来て下記のお菓子を目にすると、買わないものの毎回気になってしまいます。
で、結局購入したのはいつも通りのものになっちゃいます。
明日は今日と似たような予報だけど波はあるのかな!?