スリランカサーフトリップ1日目:日本からキャンディへ移動(2018/4/25)

ベトナムサーフトリップから少し期間が空きましたが、ようやく新たなサーフトリップがスタート。

初日の動きとしては、羽田空港~クアラルンプール(マレーシア)~コロンボ(スリランカ)~キャンディ(スリランカ)と移動続き。

書いてみれば大したことはないのですが、結構タフな移動でした。

まずは日付が異なりますが、4月24日の23時45分発のフライトで羽田空港からスタート。

エアアジアのフライトではオンラインチェックインの時に自動振り分けされる座席が3席続きの列の真ん中だったので、座席指定で2,100円払って通路側に変更していました。

自動振り分けで通路側だったら払う必要もないお金だったので、トリップスタート前からアンラッキー…。

ですが、僕が座った席の隣の多分マレーシア人のおじさんが、近くの席に座っていた奥さんと一緒に座りたいから席を変わってくれと言われることに。

まぁ、おばさんが座っていたのも通路側だったので了承。

僕が支払ったよりも安い料金の席になったのですが(笑)。

クアラルンプールまでの7時間ほどのフライトは無事に終わり、今度は2時間半ほどの乗り継ぎ時間を経てからスリランカのコロンボへ。

朝だったのでお腹が空き、食事をしようと思ったのもののLCCのエアアジア専用と言えるターミナルは質素で、チェックイン後のレストランは2つしかありませんでした…。

お米や麺などのマレーシア料理みたいなレストランで食事をしようと思いましたが、ほぼ満席であったので隣のダンキンドーナッツでサンドウィッチ、ドーナッツ、アイスコーヒーのセットをオーダー。

空港価格なので日本円で500円台もしました。

ちなみに、僕は当然ながらマレーシアの現地通貨は持っていなかったのでクレジットカード払い。

旅をするならクレジットカードは必須ですね。

そんなこんなでコロンボ行きのフライトに乗り込み、現地時間の午前9時半頃にバンダラナイケ国際空港へ到着。

クアラルンプールからコロンボまでは3時間半ほどの移動。

ここまでは順調だったものの、コロンボに着いてからは大変でした。

コロンボの入国審査はめちゃくちゃ空いていて良かったのですが、恒例となっているATMでの現地通貨の引き下ろし、現地SIMカード購入で時間がかかることに。

ATMは壊れているものがあったり、SIMカード売り場は対応が非常に遅くて…。

SIMカードに関しては、最大手「Dialog(ダイアログ)」の売り場以外は並んでる人はいなかったので、結局、ダイアログは諦めることに。

さほど僻地に行くわけではないので問題ないでしょ!?との考えからです。

空港でやることを終えたら、次なる課題はスリランカ中部キャンディまでの移動手段。

ちなみに、コロンボはスリランカ西部となります。

キャンディまでの行き方は多々あり、僕が考えていたのはコロンボ中心地にあるコロンボフォート駅から列車に乗っての移動。

スリランカの列車移動は有名なので、一度は試してみたかったのです。

ただ、コロンボフォート駅までの移動に難あり。

空港で待ち構えるタクシードライバーが尋常じゃなく吹っ掛けてくる上に、タクシーを使わせるために嘘の情報ばかり吹き込んできます…。

バリ島のデンパサール空港を思い出す(笑)。

そんな厄介な敵と戦いながら、最終的には配車アプリ「ウーバー(Uber)」を使ってコロンボフォート駅まで移動。

交渉の必要がない上、なにかトラブルがあればウーバーが間に立って解決してくれるので最強ですね。

目的の駅に到着後、その辺にいる人たちに「キャンディのチケットってどこで買える?」と聞きまくり、辿り付いた窓口が以下。

残念ながら1等席と2等席は満席で、3等席の発券が14時半にスタートという内容。

この時、時刻はお昼の12時。

3時間近く潰して座席を確保できなければ時間の無駄になるので、しょうがなくバスでの移動を決意。

そうと決まれば、まずはランチ。

初のスリランカ料理は、駅近くにある適当なローカルレストランで購入。

スリランカ料理について下知識がなく、店員さんの勧めるものを3つほど選択して180ルピー(約130円)。

後から考えれば少しボラれた料金でした…。

料理名についてはサモサやロティとか色々あるのですが良く分からず、食べた感想として中身はコロッケ、外を覆う生地が揚げたり焼いたりで名前が変わるそうです。

ということで、味は抜群に美味しいのですが、ピリ辛テイストなので辛いのが苦手な人はキツイかもしれません。

食後はトゥクトゥクに乗って200ペソ(約140円)でバスターミナルへ。

トゥクトゥクではサーフボードを屋根に乗せ、僕が自分で落ちないように抑えながらの移動となりました(笑)。

バス停では色んな人の助けを借りてキャンディ行きの乗り場を発見。

サーフボードはトランクに入れようとしたのですが入らず、結局は最前列に置くことに。

ちなみに、この時の写真だけなぜかGoProがご機嫌斜めでブレブレになってます…。

最近GoProの調子が悪いんですよね。

購入してからわずか1年ほどなのに…。

キャンディまでの移動は4時間半ほどかかり、料金は日本円で100円ほど。

安いけど、座席幅が子供サイズなので相当キツかったです…。

ヘロヘロ状態でキャンディ到着後、宿まではそれほど遠くないけどトゥクトゥクを使い、まずはドライバーに酒屋まで連れて行ってもらうことに。

誰だって疲れ切っていたらビール飲みたいでしょ!?

スリランカは事前情報によると公にお酒の販売をしているお店は少ないらしいとのことで、トゥクトゥクドライバーにお願いしたということもあります。

実際、到着した酒屋は裏通りみたいな場所にあり、観光客には見つけられない場所でした。

購入したビールと共に宿へのチェックインを済ませて部屋に入ったのは、日本で自宅を出てからおよそ24時間後。

とりあえずビールを飲み、そのまま爆睡と思いきやサーフボードバッグから解放された喜びから外に出て見ることに。

スリランカと言えばカレーということで、カレーを食べたくてホテルスタッフに美味しいローカルレストラン情報を聞き、まずはとことことお散歩。

お散歩後は、お勧めされたレストランを訪れたものの、残念ながらカレーはなし。

そこで成り行きに任せてオーダーして出てきたのは、作り置きされたおかずをライスに乗せたプレートランチ的なもの。

ただ、味は抜群に美味しい。

特に奥にあった野菜の味付けが優しいパイタンスープのような感じで、冷めていたにもかかわず美味しかったです。

そんなこんなで長い移動日は終了。