以前に以下の記事を投稿しました。
そしてその後、実際にANAの国際線特典航空券を予約すると、その過程でさらなる値段のねじれに気付いてしまう事に。
今回の記事は、ANA国際特典航空券の予約時に燃油サーチャージの料金を抑える情報をシェアします。
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ANA国際線特典航空券で税金・料金などが往復予約と片道予約で大幅に変わる理由
まずは何も考えず、羽田とマニラの往復便で予約した場合は以下の通り。
続いては、それぞれを片道予約した場合は以下の通り。
それぞれの税金・料金などの比較は以下となります。
往復予約:25,640円
片道予約:18,420円(13,550円+4870円)
驚くべきことに、全く同じフライト利用でありながら差額は7,220円と開きました。
ただ、なんでこれだけの差額が生まれるのかと思い、AIに聞いてみると以下の返答となりました。
上記の説明だと、帰国時にマニラのニノイ・アキノ国際空港で何らかの税金を支払う必要があるらしい。
って、おいAI、今の時代そんなわけないだろう。
AIの回答は完全に間違っている事も珍しくないので、しっかり自分の知識と経験でフィルターにかけないと大恥をさらすことになりますね…。
ということで、料金詳細をチェックして見ると分かりました。
差額が生まれている原因は燃油サーチャージで、往復だと片道8,800円×2の計算。
一方、片道予約だと日本発便は8,800円だけど、帰国便は1,580円と一気に値段が落ちています。
この時にふと気になってしまった。
もしも羽田発ではなく、マニラ発の羽田行往復予約だといくらになるのか!?
そして調査した結果が以下の通り。
同一ルートでありながら、半額以下という結果となりました。
まとめ
燃油サーチャージの算定基準が国によって異なるのは分かるとして、それでもなお同一区間でこれだけの価格差が出るのはあまりにいびつに感じます。
片道燃油サーチャージで8,800円と1,580円だと、5倍以上もの価格差が生まれているわけですから。
これだけの価格差が現実に発生しているので、ANA国際線特典航空券を予約する際は片道ずつにした方が確実にお得です。
こういった事はコロコロ変わる恐れがあるので、実際に予約する時に確認することを忘れないで下さい。

















