フィリピン旅行をする際に利用する機会が多いLCC(ローコストキャリア)のセブパシフィック航空。
マニラからセブなどと言った主要区間のフライトであれば、エアアジアフィリピンも就航しているのですが、マイナーエリアになるとセブパシフィック航空またはフィリピン航空、もしくはどちらか一社のみの運航という事も珍しくないためです。
僕が今回訪れたカタンドゥアネス島へのマニラからのフライトもまた、セブパシフィック航空から一日一回の往復便のみの運航でした。
今回の記事は、フィリピン国内で利用したセブパシフィック航空のサーフボードチャージや合計料金、そして公式サイトの使い勝手などと言った情報をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
セブパシフィック航空利用のフィリピン国内線の料金
セブパシフィック航空はLCCという事で、セールなどを利用して早めに予約するとかなりお得に利用可能です。
基本的にフライト料金を安く済ますには、早めの予約が鉄則ですね。
なのですが、僕の場合は波を当てるためにギリギリまで波予報をチェックし、直前になって予約するので高くついてしまいます。
今回のルートだとセールでなくても、1カ月以上前に予約すれば片道7千円ほどでしたが、僕はフライト数日前の予約で倍以上となる1.5万円ほどかかりました。
この料金に加え、スーツケース用として20キロ以下の受託手荷物728ペソ(約1,900円)、サーフボード1,344ペソ(約3600円)。
片道の合計として7,247ペソ(約19,400円)と高額になりました…。
セブパシフィック航空の公式サイト利用の予約について注意点
カレンダーの料金は現状が反映されていない
ノートパソコンでセブパシフィック航空の公式サイトにアクセスし、月間カレンダーから料金をチェックしました。
上記を見ると3,300ペソ(約8,800円)とありました。
僕はフライト料金を調べる時、グーグルフライトとスカイスキャナーを利用するのですが、そのいずれよりも安かったのでラッキーと思い予約を進めることに。
そして次の画面へ進むと。
3,300ペソが4,619ペソ(12,300円)へと大幅上昇。
結構イラっとするシステムエラーなので、カレンダーの画面から一歩先に進んで値段を確認することをおススメします。
オプション追加は公式サイトだけで全てカバーできない
以前にセブパシ公式サイトの予約管理の使い勝手の改悪として、以下の記事を掲載しました。
上記の事情から僕はセブパシの会員となり、問題を解決しました。
なのですが、今回はさらに改悪となっていました。
パソコンの公式サイトからの予約管理でオプション追加しようとすると、受託手荷物以外の追加はスマホアプリからのみ追加可能と言う利用者にとって不便でしかない仕様に変更していました。
僕の場合はサーフボードの追加があったので、スーツケース用の受託手荷物だけパソコンで追加し、サーフボード追加はスマホアプリと言う二度手間となりました。
おそらくセブパシが公式アプリのダウンロード数を増やしたい狙いだと思いますが、利用者にとってはマイナスでしかないですね…。
まとめ
今回の目的地はフライトはセブパシ一択であり、バス移動(フェリー移動も含む)を選ぶと10時間以上だったのでセブパシを選びました。
ただ、これだけ顧客満足度を一切無視して改悪を続けていると、正直利用したくないと思ってしまいます。
贅沢なサービスなどは一切望んでないので、せめて普通の状態に戻って欲しいと切に願わずにはいられませんでした。

















