インドネシアのバリ島クタで大好きなラーメン屋「レッドドラゴン」へ食事に行った時のこと。
ランチタイムだった事もあり、食後はホテルへ直帰するのではなくサーフショップに寄ろうと思い、近場を調べるとリップカールのサンセットロード店を発見。
レッドドラゴンから距離にして1キロほどだったので、食後の腹ごなしに歩いて向かうことに。
そして出会ったと言うか、数年振りの再会となったのがポケットリーフブーツ。
今回の記事は、リップカール製ポケットリーフブーツに関する情報をシェアします。
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ポケットリーフブーツとは

リップカールが販売しているポケットリーフブーツ。
同商品は通常のリーフブーツとは大きく異なり、海に入る時と上がる時だけ履く事を目的としたリーフブーツです。
サーフィン中は「Foldable」と言う記載がある通り、折りたたんでボードショーツのポケットにしまえるというタイプ。
僕はこのポケットリーフブーツにコロナ前にすでに出会っていて、当時の印象としてはボードショーツのポケットに入れたらパンパンになって邪魔でしょと思いました。
また、折りたためるほど生地が薄いと言う事は、それだけ防御力が下がるのでリーフブーツとしての性能にも疑問を感じました。
そのため、当時は面白そうな商品と思いながらも、購入には至りませんでした。

でしたが、コロナ後に1.5ミリと言う薄いFCS製リーフブーツを購入し使って見ると、防御力は落ち足裏がリーフ形状を感じるほどでしたが、生傷からは確実に守ってくれることを実感。
厚めのリーフブーツと比べると、ガシガシとリーフの上を歩く事はできないけど、素足で歩くよりも遥かに楽だし、サーフボードに乗った時に素足に近い感覚になる。
そんな経験から、意外とポケットリーフブーツも行けるんじゃないかなと思うようになり、思い切って購入して見る事にしました。
ちなみに、値段は599kルピア(約6千円)でした。
ポケットリーフブーツの体験談

僕がポケットリーフブーツを使用したのはバリ島のマデウィ。
マデウィのリーフはフジツボが付着していて、最初の数日はリーフブーツを履かなかったのですが、毎日のように増える生傷が地味に痛くなりポケットリーフブーツを試すことにしました。
僕がそれまで使用していたFCS製リーフブーツよりも薄く、まるでソックスのような不思議な履き心地というのが率直な感想。
リーフの上を歩くと、まるで素足のような感じでリーフ形状を感じるものの、ポケットリーフブーツを履いてからは生傷は発生することがなかったので防御力は必要十分だと感じました。

肝心な点はボードショーツのポケットにちゃんと収まるのかどうかと言う点。
驚くことに、しっかりとポケットに収まりました。
ただし、それなりにパンパンになります。
となると、ポケットにバイクや宿のキーも入れている場合は不安になると思います。
そこでおススメのボードショーツとしては、サイドにポケットが付いているタイプで、なおかつ留め具がマジックテープではなくジッパータイプが安心感を得る上でもベストだと思います。
まとめ
予想以上に使い勝手が良かったポケットリーフブーツ。
日本でも売ってないかとアマゾンや楽天で見ましたがありませんでした。
ちなみに、バリ島で出会った日本人サーファーも日本で他ブランドで同様な商品を購入したとの事でしたが、イマイチだったそうなのでブランドによって当たり外れがありそうな点に注意が必要です。