海外でのタクシーは、今や流れのタクシーは料金詐欺は当然のこととして、強盗などもあり得るので絶対に使ってはいけない時代になっています。
そこでタクシー業界を席巻しているのが配車アプリで、もはや配車アプリの利用は当たり前レベルにまで達しています。
そのため需要増となることで、質の低いドライバーが増えて以前にはなかったようなトラブルが増えてきているのですが…。
今回の記事は、インドネシアのジャカルタで配車アプリ「Grab(グラブ)」のバイクタクシーを利用した時のトラブル情報をシェアします。
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予約したグラブに置き去りにされたケース

その日は6キロほど離れたエリアへ移動するため、グラブのバイタクを利用しました。
ジャカルタは渋滞都市として有名で、車だと渋滞にはまるのでタクシーの方が圧倒的に有利なため。
さらに、6キロほどで料金は200円ほどと言う安さ。
インドネシアはとあるインデックスによると、東南アジアで生活費最安国に選ばれていたのでさすがです。
さて、まずはホテルの部屋でグラブをオーダーし、ドライバーの現在地が近場だったのですぐにロビーへと向かうことに。
ロビーに到着してドライバーの現在地を確認すると、近いけどまだホテルの車寄せには到着していないことを地図で確認。
そこでエアコンの利いている建物内で待ち、もう到着するなというタイミングで外に出たものの地図上での動きは止まったままで、しばらくするとドライバーのアイコンがホテルからどんどん離れていく…。
とりあえずドライバーは運転中なので読めないだろうけど、後々の証跡として「どこにいるの?」や「間違ってお客さんを乗せてない?」と言ったメッセージを送ることに。
もちろん返信はなく、こっちはこっちで移動できなくて困ったので、グラブで新たにバイタクを手配しようとしたものの、僕は現在乗車中のはずという事で予約ができない。
そこでインドネシアのローカル配車アプリ「GoJek(ゴジェック)」を使い、目的地へと向かいました。
目的地に着くと、僕が利用していないバイタクの請求書がメールとアプリの通知で届いていました。
面倒くさい無駄なやり取りが始まるな…。
グラブへと利用できなかった理由を報告から返金までの流れ

まずはグラブのアプリから利用していないアクティビティの履歴を開き、グラブサービスへの不平不満コーナーへと問合せすることに。
概要だけ伝える形でメール送信となり、その後に詳細について聞かれる返信が来たので、しっかりと前述した内容を英語で送りました。
グラブにとっては嫌であろうゴジェックを利用したというところまで。
ここでふと、不正請求のアクティビティをチェックして見ようと思い確認すると、なんと不正請求のGPSルートを見ると僕の目的地までは行ってなく、途中でホテルへと引き返していました。

青ピンがピックアップ場所で赤ピンが目的地
おそらく、信号待ちなどで僕からのメッセージをチェックし、間違えたと気付いて戻ってきたのだと思います。
そのルートが地図で確認できるにもかかわらず、グラブは「無事に目的地に届けています」と僕に伝えてきたのでいかにチェックがザルであるのかが分かりました。
目的地に着いてないことは一目瞭然なので、ならば僕への請求をその時点で止めることもできたので。
技術が進化を続けているのに、使う人間側の方が便利になり過ぎて退化しているように感じてしまいます…。
結果的に、僕が夕方にメールで問合せした日の夜中にはメールの返信があり、7営業日以内にリファンドされるとありました。
まぁ、証拠があるので当然の結末なのですが。
まとめ
グラブはクチコミがあるので、誰しも悪い評判を付けられたくないので悪いドライバーに当たる確率の方が低いです。
それでもなお、たまにトラブルが起きることも事実。
色んな事例を知ることで何かあった時に対応しやすくなるので、反面教師として今回の事例を記憶の片隅にでも残しておいて下さい。