飛行機を利用したサーフトリップで重要になるサーフボードの梱包。
目的地に到着し、サーフボードバッグを開いたら破損していたり、最悪なケースでは折れているという事も無きにしも非ずなためです。
今回の記事は、年間で少なくとも10回以上はサーフボードを持って飛行機を利用している僕のサーフボードのパッキング方法をシェアします。
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バブルラップを使っていた以前

以前は盲目的にバブルラップ(プチプチの緩衝材)でサーフボードを巻いてから、サーフボードバッグ(ハードケース)に入れてました。
ただ、バブルラップは消耗品なので空気が抜ければ緩衝材としての効果を失うけど、目視でどのくらい空気が抜けたのか確認するのは難しい。
また、シンプルに飛行機に乗る度にバブルラップを巻くのは面倒くさい(一回のサーフトリップで複数個所のエリアを転々とするので、飛行機の利用頻度が多いため)。
さらに言えば、サーフボードが破損するような衝撃を受けた時に、バブルラップを巻いている程度で防ぐことができるのか疑問に思ったため。
そこで梱包方法を見直すことにし、これまで20回以上はフライトを利用していますが一度もサーフボードの破損はないです。
ここからは実際にパッキング手法を紹介します。
僕なりのサーフボードのパッキング方法
僕はトリプルケースを使っていて、基本的にサーフボードは2本収納しています。
トリプルケースを使っている理由は、何らかの理由で1本増えた時にも対応できるし、2本収納ならばサーフグッズなどを入れるスペースが残るため。
たとえばトリップ最終日に朝一だけ入り、濡れたウエットスーツなどをスーツケースに入れて帰りたくはないので。
なにはともあれ、使用しているサーフボードバッグは以下。


基本的な考え方として、僕はサーフボードバッグの保護材としての耐久性を信頼しているので、脆弱な部分だけサポートするという対策を取っています。
2本収納の時は、まず長いボードを下になるように最初に入れます。

ノーズとテールに敷いているのは、緩衝材として使用している10mmと厚みのあるヨガマット。


続いては2本目のサーフボードを載せます。

ここで重要な点として、サーフボードにはテールとノーズにロッカーがあるので、2枚のサーフボードがピッタリとくっ付く事は無く隙間が生まれます。
テールの方はデッキパッドが貼ってある事でほぼピッタリとするのですが、ノーズエリアは結構な隙間があるはずです。
その隙間があるエリアに圧力がかかると折れやすくなるので、隙間を埋めるために重ねたクッションフォームを使用して埋めています。


これでパッキンングが完成となります。

まとめ
このやり方にしてからはパッキングがメチャクチャ楽になりました。
また、これまでのところサーフボード破損は一度もないので安心感に繋がっています。