南米エクアドルのビーチエリアで人気のローカルフード「エンセボジャード」

南米エクアドルのビーチ沿いのエリアでは最も有名な料理と言われているエンセボジャード(Encebollado)。

僕はサーフィン目的でモンタニータと呼ばれるビーチタウンに来た時にエンセボジャードの存在を知り食べてみました。

今回の記事は、エクアドルの人気料理「エンセボジャード」に関する情報をシェアします。


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エクアドル名物のエンセボジャードとは

サーフタウンのモンタニータに到着してから、グーグルマップで近場のレストラン探しをしている時に発見したエンセボジャード。

どのような料理かと言うと、紹介のされ方としては「スライスオニオンをトッピングしたフィッシュスープ」と言う表現が多いです。

ウィキペディアでは「フィッシュシチュー」と言う表現が使われていて、個人的にはこの表現がドンピシャな感じがします。

具材は、まずはキャッサバ(タピオカの原料)がメインの炭水化物と言った感じでシンプルに芋。

続いて目を引くのは魚の切り身で、マグロやカツオなど特に種類が限定されているわけではないようで、この切り身が贅沢と言えるほどたっぷりと入っていました。

上記2つがメインと言った感じで、残りは薬味的な立ち位置のオニオンスライスやパクチーが入っています。

そしてスペイン支配だった国で多い酸味として、好みに合わせてライムが添えられていました。

エンセボジャードを食べてみた体験談

僕が訪れたエンセボジャード専門店では2種類のエンセボジャードがあり、「Normal(ノーマル)」と「Mixto(ミクスト)」。

2種類の違いは、ミクストには海老が加わると言う点のみ。

ノーマルは2.50ドル(375円)、ミクストは3.75ドル(560円)で、ローカル向けのローカルフードという事でエクアドルの外食の中ではお得な値段設定です。

エンセボジャードをオーダーすると、エクアドルでは定番と言える揚げバナナチップス(チフレ)も提供されます。

僕はチフレの味に馴れなくて、毎回手を付けませんでしたが。

エンセボジャード自体は非常に美味しく、ノーマルとミクストのいずれも食べましたがノーマルで良いかなと感じました。

それぐらい、魚の切り身が食べ応えあり美味しかったためです。

この専門店以外でもエンセボジャードを試してみました。

すると安定した美味しさだったので、おそらくどこで食べても美味しいと思います。

ちなみに、専門店ではないレストランでの値段はジュース付きで3.5ドル(525円)でした。

まとめ

エンセボジャードを試したい方は、朝食か昼食狙いとなる点に注意が必要です。

専門店は昼過ぎには閉まっていたし、レストランのメニューはエンセボジャードは朝食向けのメニューに入っていたので。

なにはともあれ、エクアドルに来た際はエンセボジャードを試してみてはいかがでしょうか。