スーパーでの値段などメキシコのビール事情!テキーラやトマトジュースカクテルなども

メキシコと言えばコロナビールのイメージが強いので、ビール好きの僕にとっては楽しみだった国の一つ。

タコスをつまみながらビールを飲むなんて最高そうですし。

そこでメキシコを訪れた際にスーパーマーケットで値段や種類などをチェックしてきました。

今回の記事は、メキシコで調べたビールなどアルコールに関する情報をシェアします。


スポンサーリンク

コンテンツ

メキシコのビール事情

メキシコに初入国して、宿にチェックイン後にビールを買おうとまず向かったのはメキシコ最大のコンビニチェーンのオクソ(Oxxo)。

この時はメキシコの現地通貨を持ってなく、オクソではクレジットカード払いが可能だと聞いたためです。

オクソではクレカが使えるか確認するために「Tarjeta(タルヘタ):意味はカード」と言うスペイン語を覚えた事を鮮明に覚えています。

そして購入したビールのラインナップが以下です。

いつもの「Beer」ではなく「Cerveza」なのが、スペイン語圏にいると強く感じました。

ちなみに、発音は「セルベッサ」で「Z」の子音はザ行ではなくスペイン語では濁点の抜けたサ行になります。

その後もビールを浴びるように飲み、個人的にメジャーどころと思うビールブランドは以下の通り。

*コロナ
*モデロ
*テカテ
*ビクトリア

たとえば、空港のラウンジでビールをオーダーしたら選択肢はコロナとモデロでした。

チャクワと言うエリアのレストランに行くと、大抵のお店でビールの種類はコロナかビクトリアでした。

つまり、メキシコを代表するコロナを主軸に、エリアによってサブのブランドが異なると言った感じでした。

個人的にはモデロが一番合いました。

スーパーマーケットのビールの値段

スーパーでのビールの値段は、最も多かった価格帯が355mlの6本パックが100(740円)~105ペソ(780円)。

黒ビールなどは上記の値段よりも少し高くなったりといった感じでした。

という事で、1缶当たりの値段は120~130円ほど。

そして500ml弱のロング缶は1缶が20(150円)~25ペソ(185円)ほど。

メキシコは物価高と円安の影響で、日本人目線で見ると全てが高い印象を受けたので、ビールの安さはとてもインパクトが強かったです。

レストランに行っても、ビールの値段はジュースとほぼ変わらないレベルでしたし。

ビール以外のメキシコのアルコールについて

メキシコには1カ月弱滞在していて、さすがにビールだけでは飽きるのでビール以外のアルコールも試してみました。

その中でも最もメキシコらしいと言えたのがテキーラ(メスカルの一種)。

原料であるアガベ100%のメスカルも1,000円台ほどで販売していたので、ウイスキーみたいな感じで炭酸水で割ったりして結構飲みました。

原料が100%のおかげなのか、キツイお酒ではあるものの翌日に残ったりすることもなかったので気に入りました。

テキーラ以外で印象的だったのは、上記写真のビール。

パッと見た印象として、ビールとトマトジュースを割ったカクテル「レッドアイ」だと思い買ったのですが味が深い。

そこで調べて見ると、「Clamato(クラマト):clamとtomatoをミックスした造語」とビールを割ったカクテルで「Michelada(ミチェラーダ)」と呼ばれています。

クラマトは単体のジュースとしても販売しています。

クラマトは「クラム」と「トマト」を掛け合わせた造語という事で、トマトジュースにハマグリの出汁を入れ、さらにライムやスパイスを加えたドリンク。

そのドリンクとビールをミックスしたのがミチェラーダという事で、驚くほどマッチしたテイストは新鮮で美味しかったです。

アルコール度数は2.5%しかないので、お酒に弱い方にも飲みやすいビールだと思います。

まとめ

ビールを含むアルコールの値段が全体的にかなり安いと感じたメキシコ。

物価高や円安前に当たるコロナ前であったら、いかに安かったのか容易に想像が付くのでもっと早くに来るべきだったと思いました。

とは言うものの、まだ安いのでメキシコに来たらビールやテキーラなど楽しんでみて下さい。