海外旅行で手っ取り早く簡単かつお得に現地通貨を手に入れたいなら、絶対に所持をお勧めするのがエポスカード。
細かい説明は後でしますが、エポスカードは年会費無料のクレジットカードなので近々海外旅行を予定していない方でも発行しておいて損はないです。
複雑な話は抜きにして、レートの良い両替所を探したり、両替詐欺対策をする手間を省いてくれ、尚且つ無料海外旅行保険も付帯するエポスカードの申し込みは下記からどうぞ。
さて、ここ最近は都市部への海外旅行であれば、ほぼ現地通貨を使うことなくクレジットカード払いで済んでしまいます。
2023年にイタリア(ミラノ)、アイスランド、スペイン(バルセロナ)を周遊した時は、日本出国前に50ユーロだけ両替して持参。
でしたが、すべてクレカ払いで過ごせたので現金が余り、旅の終わりにタクシー料金を敢えてクレカ払いせずに現金払いにして使ったほど。
とは言うものの、国やエリアによっては現金が必要となるケースもあり、現地通貨を入手する手段として利便性や手軽さで考えればクレカの海外キャッシングが断トツ。
今回の記事は、クレジットカードの海外キャッシングを軸に現地での海外キャッシング利用タイミング、海外キャッシング向けのクレカ、現在流行している海外ATM詐欺などに関する情報をシェアします。
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海外通貨への両替の基礎知識

まず海外通貨への両替に関する第一の知識として、両替したい通貨と日本円の通貨ペアのパワーバランスによって、どこで両替するのがお得なのかが決まります。
簡単に言えば通貨価値の低い国で両替するのがお得となり、一般的に言われているのが米ドルやユーロは日本で両替した方がお得、それ以外の通貨は現地に行ってから両替した方がお得です。
たとえば東南アジアの国へ旅行する場合、不安だから日本で少額だけでも現地通貨へと両替する方は今もたくさんいる事でしょう。
なのですが、日本で需要が低い通貨はとんでもなくレートが悪いので避けた方が良いです。
ただ、手元に現金がない状態で現地到着は不安だと思います。
そこで、ここからは海外に到着してから最初に現地通貨が必要になるタイミングを紹介します。
海外旅行で最初に現地通貨が必要になるタイミング

目的地の空港に到着してまず向かうのは入国審査。
その後はバゲッジクレームで受託手荷物をピックアップし、最後に税関を抜けたら制限エリアを出ることになります。
飛行機着陸から制限エリアを出るまでの間で、お金を使う機会のある場所は主に免税店ですが、名税店はクレカで支払いできるはずなので現地通貨がなくても問題なし。
もう一つの可能性としては国によって到着ビザ(VOA)が必要な場合があり、到着ビザの支払いをするケースがあります。
その際にクレカ払いできず、現地通貨もしくは米ドルでの支払いを求められるケースもありえるので、そういった時は日本出国前に必要な額だけ米ドルへ両替しておくのが良いでしょう。

上記はあくまでも数少ない例で、日本のパスポート保持者で観光目的であれば大半の国がビザなしで入国できるので、現地空港の制限エリアを出るまでに現地通貨が必要になるケースは極めて稀です。
制限エリアを出ると、次は空港から市内などへの移動で現地通貨が必要になるケースが出てきます(現在はクレカ払い対応が増えていますが)。
ここまで来て、ようやく現地通貨が必要になるわけです。
そのため、僕は海外旅行では制限エリアを出てから海外キャッシングのためのATMを探し、この時に初めて現地通貨を入手します。
ちなみに、両替所などない結構な僻地に行こうが比較的ATMはどこにでもあるので、そういった点でもクレカでの海外キャッシングは便利です。
ここからはクレカでの海外キャッシングをお得にする方法に触れていきます。
クレジットカードを使った海外キャッシングについて

大抵のクレカでキャッシング枠を付けていれば、海外キャッシングが使えるはずです。
ただ、普通にクレカで海外キャッシングをすればお得になるわけではなく、ひと手間必要になります。
それは海外キャッシング利用後に繰り上げ返済すること。
海外キャッシングは借金なので利息がかかり、通常のクレカ支払期日まで毎日利息が積み重なっていくので、繰り上げ返済して利息を最低限に抑えるわけです。
この手段を取ることで、レートの良い両替所と同等もしくはそれ以上にお得に現地通貨を入手することが可能になります。
注意点として、繰上げ返済については日本国内のATMや電話連絡後の振込という手順のクレカが大半です。
しかし、いずれも海外滞在時には現実的ではないので、ペイジーを利用したオンラインでの繰り上げ返済が可能なクレカ利用が現実的。
オンラインでの繰り上げ返済可能なクレカは、現時点において僕が知る限りは以下の2つのみ。
*エポスカード
*ACマスターカード
以前まではセディナカードも上記に入っていましたが、セディナは新規カード申し込みの受付を2024年1月に終了したので新規で入手することができません。
ACマスターは海外キャッシング当日に繰り上げ返済可能なクレカで良いのですが(エポスやセディナはキャッシング2~3日後にならないと繰り上げ返済できずその間の利息はかかる)、とにかく挙動が不安定でした。
セキュリティが強いのか取引保留となり、インドネシアでの利用で海外キャッシングできないことが多々ありました(セディナを使うと利用できたのでATMの問題ではなかった)。
それだけ使えない事が多いと利用する度に使えるかどうか不安になることがストレスとなり、僕は使わなくなりました。
となると、残されたのがエポスカードとなります。
エポスカードでの繰り上げ返済のやり方はネット上に記事が数多くあるので、ここでの説明は割愛します。
ATM詐欺への注意
ATM詐欺の内容については、下記リンク先の過去記事からチェックして下さい。
この手口は世界的に広がっていて、先日訪れた南米ペルーのATMでは12%も要求してくるほどの始末。
かなりエゲつない状況になってきているので注意して下さい。
まとめ
今回の記事ではエポスカードの無料海外旅行保険と言ったもう一つのメリットについてはカバーしていません。
興味のある方は、詳細については黄緑色の下記リンクからさらにチェックして見て下さい。