世界遺産にも認定されている南米ペルーのクスコ。
とは言っても、僕にとってはマチュピチュやレインボーマウンテンと言った各観光地へアクセスするための経由地と言った感じでした。
そんな中でも多少なりとも歩き回ってみました。
今回の記事は、インカ帝国時代の首都であり世界遺産であるクスコ滞在時の体験談をシェアします。
スポンサーリンク
コンテンツ
クスコの治安と宿エリア探し

世界遺産に認定されているほどの観光地という事で、危険なイメージが強い南米なのですが夜間であっても出歩けるほど安全な雰囲気でした。
クスコの中心地と言えるのがアルマス広場(マヨール広場と表記されていることもあります)。
という事で、アルマス広場を目安にして宿探しをするのが良いでしょう。
宿の価格帯はアルマス広場に近ければ値段が張り、アルマス広場から離れれば安宿が山ほどあります。
僕はアルマス広場から徒歩10分ほどの距離で、個室で2,000円台の宿に滞在しました。


そしてクスコに到着した日は、すでに辺りが暗くなった午後6時半からアルマス広場に向かいましたが、全く危険な雰囲気はありませんでした。
治安よりも雨降り後の石畳みの道が滑りやすく、何度もつるっと足を滑らせて転倒しそうになり怖かったです。

ペルーの首都リマもまた、滑りやすい道が多かった記憶が。

意外と狙い目な韓国料理

クスコは都市部という事で、到着初日に日本人による評価が高い日本食レストランへ行きましたが個人的には今一つでした。
クスコに問わず、南米で行った日本食レストランで僕の舌に合ったのはボリビアのラパスにある「けんちゃん」くらい。
日本人が日本食レストランで舌に合わないという事は、南米はローカライズされた和食が多いという事でしょう。
僕がイマイチと思ったレストランでも、グーグルマップなどのレビューは高かったので。
そこでおススメなのが韓国料理。
あまりに外れな和食が大半だったので、マチュピチュ観光からクスコに戻ってきた時に向かったのが宿から近かった韓国料理レストラン「K-Food」。
韓国食材店の奥にレストランがあると言った感じでした。


オーダーしたのはキムチチゲで値段は43ソル(約1,900円)。
ありがたかったのは水が無料提供で、韓国料理らしいキムチや韓国のりなど無料の副菜も嬉しいですね。


味も満足のいくものだったので、今後は韓国料理という選択肢もありだなと思いました。
さらに、お会計時には日本語で「日本人ですか?」と聞かれ、「そうです」と答えると日本語で「ありがとうございました」と言われ心がほっこりしました。
ローカル市場でのローカルフード
食事に関して言えば、もう一つがおススメなのがローカルマーケットの「サンペドロ市場」。
アルマス広場から徒歩10分くらいの距離で、中央市場と言うことで何でも売ってるしローカル価格で安いです。

僕がサンペドロ市場へやって来た目的は食事で、ローカルマーケットならばローカル価格のローカルフードが食べられるため。
観光客向けに味付けられた食事より、ローカルフードの方が美味しいと感じることは僕の場合は多々あるので。
マーケットに入って見ると、フードコーナーはセビーチェならセビーチェと料理の種類によって区画分けされていたのが分かりやすかったです。



そして食べたローカルフードはセビーチェ。
これまでオーダーしたセビーチェの中でセビーチェ以外の種類が最も豊富にもかかわらず、値段は最安値となる14ソル(600円)でした。

観光なら夜間の街歩き

クスコでこれと言った観光はしていないのですが、初日の夜にアルマス広場付近で夕食を食べた後、宿へ戻るまでの帰路で「12画の石」に寄ったりしました。
その時に感じたのが、クスコは街の雰囲気がとんでもなく良いということ。
特に夜間はどこを見ても絵になる光景が広がっていて、街歩きしているだけで楽しかったほどです。
こういった街に出会う事は正直言ってほとんどないので、クスコはそれだけ魅力的であり印象的な街でした。








まとめ

どうしてもマチュピチュ観光への拠点という事でスルーされそうなエリアですが、世界遺産に認定されているだけあり味のある場所でした。
クスコ観光を予定している方の参考になれば幸いです。