ペルー北部のマンコラと言う町からエクアドルへと夜行バスで移動しようと予定していたので、バスの予約前にエクアドル入国要件を調べて見る事に。
すると在エクアドル日本大使館の公式サイトにて、以下の入国制限が記されていました。
ペルー、コロンビアからエクアドルに陸路にて入国する際は、過去5年間における犯罪経歴証明書(スペイン語の翻訳及びアポスティーユを取得したもの)の提示が必要となります(空路入国は免除)。
犯罪経歴証明書など持ち合わせてないので困ってしまい、まずは上記制限が発令された時期を調べて見ると2024年1月と1年も前の事だったので、とりあえず同日本大使館に問い合わせて見ると、現在も制限は継続中との回答を得ました。
ということで、エクアドルへの陸路移動は不可能になったはずですが、普通に夜行バスでペルーからエクアドルへと陸路入国しました。
今回の記事は、エクアドルへの陸路入国(2025年1月時点)や海外旅行中における僕なりの情報収集に関する情報をシェアします。
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エクアドル陸路入国できないと言われても信じられず
ネットでエクアドルへ陸路入国できないと外務省のサイトで情報を得た時はショックでしたが、実は信じられなかったので大使館に問い合わせしました。
信じられなかった理由は2点あり、エクアドル行きのバスがマンコラから山ほど運行していた点、そして空路入国なら免除される犯罪経歴証明書を陸路入国だけ1年間も求めるというザルな制限なため。
僕のこれまでの知識と経験というフィルターを通して、全く納得できなかったんですよね。
情報収集で必須の英語検索
最初に起こしたアクションは、ネットで英語検索での情報収集。
するとフェイスブックでラテンアメリカ旅行コミュニティの掲示板を見つけ、僕と同じ質問を投げかけた回答(時期的にも近かった)として犯罪経歴証明書など必要なく入国できた情報を多数発見。
リンク先:「PanAmerican Travelers Association」
ただ、この情報だけを鵜呑みにもできないので、滞在していたペルー北部のマンコラにあったエクアドル行きのバスを運行しているバス会社、そしてエクアドル行きバスチケットを扱っている旅行代理店の2社にも確認すると「すでに必要ないです」との回答を得ました。
上記回答だけでもかなり信頼を置けるのでこれですでに十分だったのですが、さらに強い情報も入手することに。
情報を集めて確信に変わるまで
実はネットでさらなる裏付けがないか検索している時に発見したのが、エクアドル政府観光局によるサイトに記された情報。
同サイトによると、2024年1月から陸路入国で過去5年の犯罪経歴証明書提出が求められるようになったものの、2024年4月から観光客の場合は陸路入国で48時間前までに観光局へとメールで特定情報を提出すれば、犯罪経歴証明書は免除されるようになったと下記リンク先に記されていました。
リンク先:「Entry Requirements to Ecuador through land borders」
つまり、とっくの昔から旅行者であれば陸路でのエクアドル入国に関して犯罪経歴証明書を求められていなかったというわけです。
この情報を確認し、間違いなく問題ないとの判断を下して陸路入国することに決めました。
まとめ
海外旅行で情報収集する上で英語検索は必須です。
英語検索すれば、日本語検索で得られる情報量とは比較にならないほどのデータ収集ができるためです。
ただし、有益な情報もあるものの間違っていたり嘘の情報も含まれているので、フィルターとなるのは自分の知識や経験。
決して僕は自分が賢く立ち回っていると言いたいのではなく、ボッタクられることも多々ある普通の旅行者の一人です。
英語ができなくても海外旅行ができるのも事実ですが、英語が出来た方が外国人旅行者とコミュニケーションが取れて楽しさが広がったり、情報収集により身の安全にも繋がります。
そのため英語学習はお勧めですし、興味のある方は僕の経験から記した効率的な英語勉強法についての下記リンク先の記事もチェックして見て下さい。