僕は海外旅行時、現地の両替商に日本円を持って行って両替する事はありません。
基本的にクレジットカードの海外キャッシング&繰り上げ返済を使用していて、その方法がこれまでは最安になる国が多かったのですが、現在はちょっと事情が変わって来ているように感じます。
今回の記事は、南米ペルーの首都リマの玄関口となるホルヘ・チャベス国際空港到着時に空港に設置されていたATMで比較した海外キャッシングでのATM手数料比較の情報をシェアします。
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現状のATM海外キャッシングについて
ペルー前に訪れたメキシコでも結構な手数料を課せてくる銀行があったのですが、ペルーの空港はさらにエゲつないレベルでした。
最初に結論を告げると、最安手数料で約1,000円、その上、一回で引き落としできる金額の上限が約1.6万円と低いので、ある程度のキャッシュが必要な方から複数回に渡り手数料を取る手口なのだと思います。
これだけの額になると、タイなんかと同じで現金での両替の方がお得になるような気が…。
それだけ、現金両替派が減ってきたので、ATM手数料が高額になってきたのでしょう。
ここからは実際のATM手数料を紹介していきます。
リマ国際空港でクレカ海外キャッシングのATM手数料比較
僕が空港内でブラブラしながら、見つけたATMは4つ。
その全てで実際にクレカを入れて試してみて、ATM手数料を確認しました。
基本情報として、ホルヘ・チャベス国際空港のATMでの海外キャッシングでは、引き落とし額はどのATMもマックスが400ソル(約1.6万円)で金額の指定不可でした。
面白かったのが、ペルーの通貨ソルだけではなく、米ドルでの引き落としも可能でした。
ここから比較となり、僕が実際に比較したATMは以下の通り。
「Scotiabank」と「Global Net」の手数料は最安で同額となる25ソル(約1,000円)。
個人的にはメチャクチャ高いと思いますが、これがリマ空港では最安でした。
続いては「BCP」でこちらは36ソル(約1,450円)。
ラストはメキシコで僕が調べた中では最高値だった「BBVA」で38ソル(約1,500円)。
ネットのブログ情報で2023年時点でBBVAは手数料無料だったとの情報もあったのですが、本当なのかなと疑ってしまいます。
海外旅行が好きでYoutubeで旅系の動画を見ますが、普通に海外キャッシング詐欺に引っ掛かり全く気付いていない様子を見る事もありますし…。
それくらい、ネット上の情報は間違っている事を最もらしく発信している事が多いのです。
ちなみに、今回も海外キャッシング詐欺を仕掛けてくるATMがあり、それは手数料が最安だった「Scotiabank」。
マークアップレートと言う名の手数料を12%も上乗せしてこようとします(特別なサービス提供は一切なしで)。
絶対に「Accept Conversion」を選択しないようにして下さい。
まとめ
どう考えても、ATMを一回利用するだけで安くて1,000円も掛かり、尚且つ引き出し可能額の上限が2万円にも満たないなんて悪質としか思えません。
もしかしたら空港のATMだけ悪質なのかもしれないので、もう少し情報を集めてみたいと思っています。