【海外旅行トラブル】空港の制限エリアに入ってから搭乗券を紛失した場合

僕は国際線を利用する頻度が比較的多いのですが、今までに国内空港で大きなミスを犯すことはありませんでした。

あくまでも通勤や通学で駅を利用するような感じで、空港はただの通り道といった意識で。

でしたが今回、血の気が一気に引くような出来事が発生することに。

今回の記事は、僕が成田空港の制限エリアで飛行機の搭乗券を失くしたストーリーをシェアします。


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搭乗券紛失までの序章

普段は自宅に近い羽田空港を利用して海外に飛びますが、今回の目的地となるメキシコシティは成田空港からしか直行便が飛んでいないので、珍しく成田空港利用となりました。

国際線でもサーフボードチャージが無料と言うサーファーフレンドリーなANAにおいて(アメリカ路線でボードチャージ無料はほぼ無し)、最長路線となる成田~メキシコシティは行きで13時間弱、帰りは15時間弱ということで、今回は行きだけプレミアムエコノミーを利用しました。

ちなみに、プレエコ以上のクラスを利用すると成田のANAラウンジが使えるので、それも楽しみの一つで早めに空港入りしてANAラウンジでゆっくりすることに。

搭乗券紛失までの流れ

普段はプライオリティパスで使えるラウンジでゆっくりするので、似たようなシチュエーションで空港時間を過ごしました。

そして16時から搭乗開始ということで、搭乗ゲートから離れたラウンジを利用していたので15時半過ぎにはラウンジを後にし、途中で円から米ドルに両替したりしながら搭乗ゲートへ向かい、搭乗ゲート直前というところでお尻のポケットに入れたパスポートを引っ張り出すことに。

パスポートには受託手荷物の半券と搭乗券を挟んでいて、搭乗券は長いのでパスポートからはみ出す格好になっていました。

そのはみ出していた搭乗券がきれいさっぱり消えていたのです…。

そんな事実に気付いたのは、搭乗開始時刻5分前のこと。

僕は普段、背中に背負ったバックパックには小型のショルダーバッグを入れていて、そのショルダーバッグを保安検査直前ほどで取り出して前方に下げ、そこにパスポートなどを入れています。

なのですが、今回に限ってはショルダーバックを出さず、お尻のポケットに入れていたのです。

そしてANAラウンジに入る時は搭乗券を提示しているのでまだあり、ANAラウンジを出た後で搭乗券を落としたのは明白。

そこで再びANAラウンジに向かいながら搭乗券の落とし物がないかフロアに目を光らせるものの、搭乗券は見当たらずにANAラウンジまで到着。

ANAラウンジのカウンターで搭乗券の落とし物がないか聞くと、残念ながらなかったもののパスポートの提示と目的地と座席番号を聞かれて告げると、その場ですぐさま搭乗券を再発行してくれました。

しかも、僕がいたのは搭乗ゲートから離れたラウンジで、すでに搭乗開始時刻になっていたので、搭乗ゲートのスタッフに僕の存在を連絡までしてくれました。

僕もその後は走って搭乗ゲートに向かい、僕のグループの搭乗はまだ始まっていなかったので、搭乗ゲートでは迷惑をかけることなく搭乗となりました。

搭乗券を無くした時の行動は?

今回は日本の航空会社で、なおかつハブ空港だったから良かったものの、これが日本の航空会社利用で海外空港の場合はどうすれば良いのか?

僕が最初にANAラウンジで言われたのは「インフォメーションセンターに行かれましたか?」と言うセリフ。

つまり、僕と同じようなシチュエーションに陥った場合、まずはインフォメーションセンターに向かうのがベストなようです。

おそらく同センターで航空会社の窓口へと連絡してもらえるでしょうし。

まとめ

長らく振りに心底焦った今回のケース。

ポンコツな自分は常に周りの人に助けられて生きてることを実感しました。

とここまで書いて気付いたのですが、僕はANAでオンラインチェックインをしていたのでモバイル搭乗券がありました。

でしたが、サーフボードと言う大型受託荷物があるのでチェックインカウンターへ行き、そこで「モバイル搭乗券がありますが、紙の搭乗券も必要ですか?」と聞かれ紙も発券してもらうことに。

と言うのも、過去に保安検査場でモバイル搭乗券を読み込ませようとしたところ、なぜか読み込まず手間取った経験があったためです(現状を把握していませんが、紙とモバイルでバーコードタイプが当時異なっていたため)。

なのですが、最終手段としてモバイル搭乗券があったという事は、焦ったり色々と手間取った時間は無駄だったのかもしれないと今気付きました…。

みなさんは同じような経験をしても、今回の例を反面教師に冷静に対応して下さい。