ANA国際線WiFiサービスの変更点!接続方法やネットスピードなどの体験談も

先日10月9日から、ANA国際線のWiFiサービスの無料提供区分が拡充となりました。

これまでファーストクラスとビジネスクラスの利用者は無料で使えていて、10月9日からはプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの利用者も部分的に無料で使えるようになったのです。

そして僕はその変更の2日前となる10月7日に、プレエコ利用だったので料金を払ってWiFiサービスを体験してみました。

利用便がANA最長路線となるメキシコシティ行きと長時間フライトでもあったので。

今回の記事は、ANA国際線WiFiサービスの変更内容、そして接続方法や通信速度などといった実際の使い心地に関する情報をシェアします。


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ANA国際線WiFiサービスの変更点

まずは先日の変更点からお届けすると、従来はプレエコとエコノミーの利用者は利用料を払わなければWiFiサービスを利用できなかったのですが、一部テキストサービスに関してのみ無料利用できるようになりました。

具体的に利用可能となるテキストメッセージは、Line、WhatsApp、iMessage、Google Chat、Facebook Messenger等のアプリとのこと。

直前までWhatsAppなどでやり取りが必要になるケースも稀にあるので、非常に助かると言えますね。

上記アプリ以外を使いたい場合は以前と同じく別料金が必要となり以下の通り。

*30分プラン:6.95ドル

*3時間プラン:16.95ドル

*フルフライトプラン:21.95ドル

通信速度に関しては上空という事から、推奨されているのはテキストベースとなっているので、個人的にはどれほど使えるのか気になって利用して見ました。

ANA国際線WiFiサービスへの接続方法

まずは機内モニターを起動し「お知らせ」から進んでいきます。

1(フライトモードをオン)と2(WiFiでANAに接続)はすんなり進みましたが、僕が躓いたのは3のQRコードを読み込むところ。

僕は普段からQRコードを読み込むときはグーグルレンズを使っていて、グーグルレンズはネット接続ありきのサービスなためです。

そこでブラウザへと直接アドレスをタイプしようと思ったのですが、ズームしても解読できない…。

そこであらゆる推測をして解読したアドレスが以下となります。

http://portal.inflight.ana-panasonic.aero/

そして上記アドレスをタイプして開いたページが以下。

続いてはプラン選択。

支払いはクレジットカード一択。

決済ボタンをタップ後の画面。

このページには困りまして、「ページ更新」や「戻る」をタップしないでとありますが、10分以上に渡り同じ画面から移行しなかったのです。

そこで接続できなければできないでいいやと思い、「ページ更新」ボタンをタップしたら表示されたのが以下の画面。

良く分からないまま接続されました。

ちなみに、接続後のWiFi画面は以下の通り。

ネット接続できてるのに、ネット接続無しとなっていました。

ANA国際線WiFiサービス利用の体験談

今回利用した目的は、どれほどの通信速度でありどのようなアプリが利用できるのかを確かめるためでした。

そしてまずは通信速度テストをした結果をチェックして見て下さい。

この結果はネットに繋がっていても低速の場合に表示されるので、低速であることが分かります。

その点を踏まえた上でのテストです。

テキストメインとANAが推奨しているので、動画は厳しいと思いながらもYoutubeをタップして見ると起動できませんでした。

これは想定内なので全く問題なし。

続いてはメールで、僕はスマホでは一つのアプリで2つのメールアカウントを管理していて、メールは普段通りに届きました。

テキストなので当然なのですが、機内にいながらにしてメール確認できるのは、特に仕事メールの場合は有難いですね。

次に利用して見たのはスマートニュースで、テキストメインなので起動できたのは当然ですが、スマートニュースでは動画が含まれた記事があるケースもあります。

そして少し時間はかかったものの、動画も再生されたのには驚かされました。

ラストはみんな大好きインスタグラム。

インスタは写真がメインなので、Youtubeみたいに起動しないかなと思ったのですが、見事に起動しました。

そして写真や動画も多少のタイムラグはあるものの閲覧可能でした。

まとめ

機内であってもネットが使える便利な時代な現在。

とは言うものの、今回はテストしたくて使ったので、今後個人的に利用する事は無いと思います。

ただ、テクノロジーの進化ってシンプルに面白いですし、今後Youtubeなんかも当たり前のように見れる時代もすぐそこに迫っていると感じました。