インドネシアにしてがら空きのジャワ島サワルナ!サーフトリップガイド

インドネシアの首都ジャカルタから車で3時間ほどと非常にアクセスの良いサーフエリアのチマジャ。

そのチマジャからさらに1時間ほどの距離に位置するのが、今回フィーチャーすることになるサワルナです。

そのためチマジャのおまけ的なイメージがありますが、実はサワルナは混雑とは無縁な上にグッドウェイブがブレイクする素晴らしいレフトのポイントブレイクなのです。

今回の記事は、インドネシアのジャワ島サワルナのサーフィン情報からアクセスや宿などといったサーフトリップガイド情報をお届けします。


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サワルナへのアクセス

サワルナはチマジャからさらに西へと1時間ほどの距離に位置するエリア。

基本的にはサワルナはチマジャよりもスウェルの反応が良いサーフスポットとして知られているので、チマジャでサイズが小さい時にローカルサーファーに頼んで車もしくはボートを使いデイトリップで訪れる場所として知られています。

僕もベースはチマジャにしていたものの、今回はチマジャが混雑していたのでほぼサワルナに通う事になりました。

僕はレンタルバイクで通っていて、チマジャではまだ薄暗い午前5時45分頃から海に入るものの、サワルナへの移動は午前7時前まで待ちました。

と言うのも、道路事情が良くなく視界が利かないと危ないためです。

サワルナでの滞在

薄暗い朝一からサーフしたいならば、サワルナに滞在するのも手で、実際に宿もありますし滞在しているサーファーもいます。

ただ、一つだけ懸念点があり、記事ラストに貼った動画を見ると分かる通り、サワルナのサーフエリアへの移動には細い橋を渡る必要があり、車でアクセスできません。

橋からはローカルによるバイクタクシーを利用してサーフスポットに向かうのです。

と言うことは、もしサワルナに滞在するならば、ボードバッグとスーツケースをどうやって持ち運ぶことになるのか…。

滞在しているサーファーがいると言うことは、何とかなるとは思いますが。

ガッツリとサーフィン合宿にしたいのならば、ガラガラなサワルナ滞在は最適なエリアだと思います。

ちなみに、宿に関しては宿泊アプリなんかでも見つかるので下記リンク先からチェックして見て下さい。

宿泊アプリ:「AGODA

サワルナへのサーフィン情報

サーフィン情報に関しては「波」と「風」の2つのポイントに分けて説明します。

サワルナの波

サワルナはチマジャよりもスウェルへの反応が良く、チマジャよりも1サイズ大きいと言われています。

そのため、チマジャのサイズが小さい時にサワルナへ向かうのが定番ですが、個人的にはスウェルが小さい時はサワルナに行っても良かった経験はありません。

チマジャ滞在でサイズが小さければ、チマジャ周辺のビーチブレイクで地形が良い場所を探すのがベストだと思います。

サワルナのコンディションが良くなるのは頭以上のサイズがある時で、サイズがあってもブレイクはバレルにはならないターン向けのメローなコンディションなので大きな波の練習に最適。

気を付けてほしい点としてはサーフボードのテール形状で、波にパワーがあってテイクオフ時にテールを思いっきり持ち上げられるので、テールが波のパワーを受け過ぎないように絞ったラウンドなどが良いです。

僕は以前、フィッシュでサワルナに入ったら何本も続けて降ることになり、ラウンドテールのボードに変えたら一気に問題が解決しました。

チマジャはインドネシアにしては比較的ソフトな波なので、頭半くらいあってもフィッシュで問題なかったので、サワルナとは波質が異なる点が興味深いです。

パドルアウトに関しては、ピークの奥から回り込めば髪を濡らすことなくラインナップまでたどり着けます。

サワルナの風

風向きについては、乾季の季節風の向きが一応オフショアとなります。

なのですが、実際にはサイドショアとなり、午前10時くらいになると季節風が入り始めてフェイスに影響が出始めることが多い印象。

波情報や気象アプリなどで風予報を確認すると、乾季でも朝一から風が強い予報になっている日が多いのですが、実際には乾季の朝一はストームが接近していない限り、無風の日がほとんどでした。

どこの情報を引っ張ってきているのか謎ですが、乾季の風予報に関してアプリ情報は全く当てになりませんでした。

まとめ

サーフィンは波に乗ってこそのスポーツなので、個人的にはチマジャよりも断然お勧めなサワルナ。

特にフロントサイドとなるグーフィーフッターにとっては天国と言えるので、興味のある方は是非とも足を伸ばして見て下さい。